Sartoria Solito【サルトリア・ソリート】TRUNK SHOWを終えて
こんにちは。
先日行われていたナポリのサルトリアSartoria Solito【サルトリア・ソリート】のオーダー会ですが、無事盛況のうちに幕を閉じました。
ゆえあってお客様の仮縫い時の写真は掲載いたしませんが、仮縫い後の品々をこちらでご紹介。
仮縫いの状態では芯材が丸見えに。
チョークで修正箇所に印が入ります。
細部まで補正箇所がないか見ていきますので、あらゆる箇所にチョークの跡が残ります。
自身の仮縫い品を見た時、想像以上にテンションが上がります。
仕上がりを想像して楽しくなる瞬間です。
オーダー会中、ルイジさんが自分のSNSでオーダー会の告知用写真を撮っているところを、弊社スタッフの牧野が隠し撮り(笑。
ルイジさんのSNSには、この時撮った写真がアップされています。
また、今回ルイジさんが着てきたコートがかっこ良かったので、こちらも合わせてご紹介を。
アルスタータイプの襟、ターンナップカフと一見ポロコートの様なディテールですが、腰にはチェンジポケットが。
バックスタイルはシンプルなセンターベントでバックベルトは付きません。
気軽に羽織れるコートとして、取り回しの効く一着ですね。
色味もグレージュのような、オーダーでないと絶対出てこない色の生地を使用しています。
しっかりとウエイトのある、がっしりとした生地。
ちなみに、同じ生地を使用してオーダーすることも可能です。
ソリートの様な軽い仕立てのサルトリアでは、カシミアとの相性が非常に良いのでお勧めではありますが、ガシガシ使える物となるとやはり目付のあるウールが一番。
オーダー会は1年という長い時間をかけて仕上がりますが、待っている時間も楽しいもの。
良い頃合いで仮縫いも入りますので、徐々に徐々に気持ちも高まってきます。
次回は6月を予定しておりますので、ご興味のある方は是非。
それでは、また。
檀崎
2018S/S ENRICO MANDELLI【エンリコ・マンデッリ】入荷
こんにちは。
本日は、入荷致しました、ENRICO MANDELLI【エンリコ・マンデッリ】の2018S/Sのお品物をご紹介させて頂きます。
先ずは、ナイロンPコート。
しっかりとしたナイロン素材を使用しており、スプリングコートとしては勿論、梅雨シーズンのレインコート、そして秋口もお召し頂けます。
また、スーツやジャケットのアウターとしてもお召し頂けるサイズ感ですので、大変重宝するかと存じます。
こちらは、美しく滑らかなスウェード素材を使用したサファリブルゾンは、シャツ1枚の上にさらりと羽織る、ジャケットの様な感覚でお召し頂けます。
色違いにて、ダークブラウンもご用意させて頂いております。
写真右下のお品物はTRICASE【トリカーゼ】というミラノの新規ブランドです。
Loro Piana社の強撚糸の2plyカシミア100%の生地を使用しております。
カシミア100%では御座いますが、カノコ素材の様なドライタッチの中になめらかさを兼ね備えた、非常に魅力的な生地でございます。
そして、TRICASE【トリカーゼ】からは半袖のTシャツもご用意させて頂いております。
弊社にて、初展開のENRICO MANDELLI【エンリコ・マンデッリ】のデニム。
ホワイトは爽やかな素材感のある生地を使用しており、インディゴは柔らかなコットン素材を使用しております。
ブログを書いている間に、多くのお客様にお気に召して頂き、既にご用意が少なくなってしまっております。
気になる方は、在庫状況をお問合せの上、ご来店頂ければ幸いです。
これから、引き続き、春夏商品の入荷がございます。
お近くにお越しの際には、お気軽にお立ち寄り下さいませ。
Sartoria Solito TRUNK SHOW 2
こんにちは。
本日は、3月4日(日)まで開催しております、Sartoria SolitoのTRUNK SHOWにてご用意させて頂きました生地をご紹介させて頂きます。
それでは早速。
こちらは、Taylor & Lodge社のモヘアウール生地。
Kid Mohair 60%×Super 120,s Wool 40% の素材を使用しております。色はミッドナイトネイビー。
春夏シーズンにぴったりな軽めのスーツ生地です。
モヘア素材は、ハリコシがあり、美しい光沢をお楽しみ頂けます。
また、生地表面がひんやりとしており、春夏シーズンには心地良くお召し頂けるかと存じます。
写真は、ブラウンのスーツでございますが、ウールモヘアの生地を使用しております。
今回も豊富に生地をご用意させて頂いております。
こちらはTaylor & Lodge社のネイビーグレンチェックのスーツ生地。
最高峰として名高いLumb’s Golden Baleの糸を使用しております。
しっかりとコシがあり、表面は非常になめらかな生地です。
色違いにてグレーもご用意させて頂いております。
こちらも同じく、Taylor & Lodge社のLumb’s Golden Bale。
チャコールグレーの様な色味です。
経糸、緯糸の色を変える事により、霜降りの様な風合いが美しい生地です。
こちらも同じく、Taylor & Lodge社のLumb’s Golden Bale。
ベーシックなネイビー無地。同じ糸を使用しておりますが、グレーより光沢がございます。
また、写真よりやや濃いめのネイビーもご用意させて頂いております。
こちらは、SCABALの梳毛生地。色は、ダークブラウン。
梳毛生地ではございますが、密に打ち込まれており、しっかりとした生地です。
そして、最後にミラノの生地屋さんで買い付けた、80年代ゼニアのヴィンテージ。
この細やかなストライプ柄は現在では少なく、トロフェオとは思えない程、目が詰まっており、しっかりとした生地です。
チョークストライプのかすれ具合が堪らない雰囲気を醸し出します。
ヴィンテージ生地で仕立てた洋服。
きっと、掛け替えのない1着に・・・。
・開催時間:10:00~20:00(最終受付19:00まで)
・ルイジ・ソリート氏本人による直接採寸
・事前予約制