2018 4月

Sharon Staff

Sciamat Double

こんにちは。

 

3連休の最終日いかがお過ごしでしょうか。

明日からの平日は、お仕事の方も多いようです。

 

さて今回は、Sciamat【シャマット】をご紹介致します。

今までソリートを中心にご紹介して参りましたが、ソリートはいわばアットリーニから来る直系のナポリサルト。

それに対し、シャマットは全く違う雰囲気のもの。

柔らかな雰囲気を大事にしているという意味では同じかもしれませんが、ディテールに関しての考え方は全く違います。

細部におけるディテールはスーツという特性上普遍性を持たせるもの、いわば制服的な考え方で作るものですが、そこにあえて独自性を持たせました。

サルトリアでありながら、独自の世界観を作り出した一つのブランドのような存在です。

 

そして、今回ご紹介するダブルブレストは、その独自性を十二分に感じられる作りとなっています。

 

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SUIT/Sciamat【シャマット】

SHIRT/G.inglese【ジ・イングレーゼ】

TIE/Giusto Bespoke【ジュスト・ビスポーク】

 

芯材をほとんど入れていない、非常に柔らかな作り。

本来であれば作り込むというものを、あえて削ぎ落としているような作りにする事で、いわゆるアンコン(アンコンストラクティブ)とは違う、別の概念の作りになっています。それとも、アンコンとは本来こういう作りの事を指すのでしょうか。

柔らかな作りによる違いは、前ボタンを止める、止めないによって面白い程印象の違いとして出てきます。

 

前ボタンを留めないと、 シングルブレストの様な印象に。

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ダブルのジャケットとは思えませんね。

 

ボタンを止めても、やはり雰囲気のあるスタイルが可能です。

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あえて内側のボタンを止めず、片側のみラペルの折り返しを深めにすることで、一見普通なんですが良く見るとちょっと違う印象に。

 

内側のみボタンを止めると、面白い程違いが出ますね。

 

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普通芯材がきっちり入りますので、この様なラペルのかえり方はしないんですが、シャマットではスタイルとして実現する事ができます。

ちなみに、この留め方は兄のヴァレンティノ・リッチさんが良くしています。

 

前ボタンを止めると、バルカポケットは多少見えますが、止めないと全く見えなくなります。

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この特徴的なほどの前身の返り方が、シャマットの最大の特徴と言えるかもしれません。

 

袖付けに関してもシャマットの最大の特徴の一つ。

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スーツはあえて控えめにしています。

この袖付けは、兄ヴァレンティノ・リッチさんのスタイルです。

弟のニコラ・リッチさんは、いわゆる特徴的なシャマットのスタイルですね。

 

深めのベント。

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ここもシャマットの特徴の一つです。

クラシカルかつ、エレガントに見える部分になります。

 

パンツは、1プリーツのアウトタック。

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持ち出しは長め。

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ベルトループは1本通らせる特徴的な形です。

 

ボタンによるパンチェリーナ。

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ボタン止めではありますが、良くある形ですので止めやすく、外しやすいと思います。

 

シャマットは南イタリアでも、プーリア出身のサルトリアブランド。

ナポリとは違う土地で生まれたからこそ、独自のアイデンティティが育まれたのかもしれません。

 

海外で活躍されているビジネスマンの方の中には、「この服を着ているとお客さんから必ず反応があるから、一話題出来て良い」とおっしゃる方もおります。

気分を変えたい時、また服の力を借りたい時、限られた方にしか手にすることの出来ないシャマットなら、お役に立てるかもしれません。

 

それでは、また。

 

檀崎

Sartoria Naoi Suit !!

皆さま、こんにちは。

本日は、Sartoria Naoi【サルトリア・ナオイ】(スミズーラ)のスーツをご紹介致します。

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まず、こちらのスーツの全体の印象ですが、やや構築的な作りとなっており、色味も相まってシーンを選ばずお召し頂けそうです。

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ジャケットは前ダーツをとらず、アームホールから腰ポケットまでの脇ダーツのみです。

この独特のパターンとアイロンワークによって、胸まわりに豊かなドレープ、ウエストのシルエットもしっかりと出ております。

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少しだけゴージラインを下げ、肩まわりのイセも少しだけ少なくしています。

そうする事より、スッキリとした落ち着いた印象になっております。

この肩から胸回りのドレープ、やわらかなラペルの返りなど手縫いならではかと思います。

 

こちらのスーツにに使われている生地はこちらです。

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ESCORIAL WOOL【エスコリアルウール】の中でも春夏向きの服地を集めたPRIMAVERA【プリマヴェーラ】のモヘヤウールです。

モヘヤ60%、エスコリアルウール40%の混率ですが、想像以上に軽く、柔らかな肌触りです。

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色はグレー、ネイビー、ブラックの3色展開です。

こちらのスーツは、一番上のグレーを使っております。

モヘヤ独特の光沢感がとても綺麗ですね。

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同じ生地で無地もご用意しております。ネイビーの無地は、華やかなシーンにもオススメです。

 

Sartoria Naoiは特にハウススタイルというものを設けておりません。

お客様のお好みやスタイルに合わせてゼロからお仕立ていたします。

ご興味のある方は、是非お問い合わせ下さいませ。

 

〒107-0062東京都港区南青山6-6-21 グロービル青山1F〜4F

Tell:03-6418-5131(受付時間:12:00〜20:00)

Open:12:00am〜20:00pm

お問い合わせはこちらから

 

それでは、素敵な連休をお過ごし下さいませ。

 

萓場

Solito House Esclusiva per Sharon

こんにちは。

 

最近は暖かい陽気で過ごしやすいですね。

花粉症もだいぶ落ち着き、本当に過ごし易くなったと感じる今日この頃です。

 

さて、前回に引き続き、Solito House Esclusiva per Sharon【ソリートハウス・エスクルーシヴァ・ペル・シャロン】の商品をご紹介致します。

 

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SUIT/Sartoria Solito【サルトリア・ソリート】H&S twill Wool 3B SUIT

SHIRT/MONTESARO【モンテサーロ】DJA 200/2 Cotton twill SHIRT/a>

TIE/Giusto Bespoke【ジュスト・ビスポーク】SILK PRINT SQUARE COMON TIE

ネイビーのツイル生地は前回ご紹介致しましたストライプスーツの生地と同じ、HOLLAND&SHERRY【ホーランド&シェリー】のバンチからピックアップ。

265g程の目付、軽めですので真冬を除いた3シーズンは着て頂ける生地感。

日本においては1月・2月を除けば年間通して着れるのではないでしょうか。

 

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ツイルの生地感もハリとコシのある物を使用しており、耐久力に優れます。

Super 120′sですので生地の上質さから来る光沢感も適度に感じられ、色味と合間って誠実な印象を与える1着になります。

 

柔らかな肩周り。

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肩パッドなどは入っていないナチュラルショルダー。

袖の雨降り具合も控えめです。

 

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手縫いだからこそ出る、柔らかなロール感。

特にソリートは、この柔らかな風合いが見た目としてわかり易いかもしれません。

この柔らかさが、袖を通した時に感じる着心地と思って頂ければ、伝わるでしょうか。

 

続いて、ジャケット。

 

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JACKET/Sartoria Solito【サルトリア・ソリート】FLESCO Wool SAFARI 3B JACKET

SHIRT/MONTESARO【モンテサーロ】Smooth LONG POLO SHIRT

PANTS/ FEDELI【フェデーリ】5Pocket DENIM

 

こちらも前回ご紹介したパッチポケットのジャケットと同じ生地を使用しております。

同じ生地を使用していてもデザインが特徴的な変形ジャケット、SAFARIタイプのジャケット。

 

型紙作りからお願いして作ってもらったスペシャルモデルです。

 

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生地は通気性に優れており、ハリとコシもあるため、シワになりにくいという特徴のあるフレスコ。

それゆえ旅行や出張の旅先のお供には最適です。

トランクから出した時に衣類は絶対シワが入ってますからね。

宿泊先に吊るしておくだけで、ある程度のシワが消えてしまうというのは、出来るだけ荷物を減らしたい方にとってはとても有難い機能です。

 

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背中の中央にはプリーツが入り、動くと開く仕組みに。

そもそも動き易いのに、背中が開くことによってさらに動き易くなっています。

車の運転の際などには(ジャケット着て運転するかは疑問ですが)、全然苦になりません。

また、デザイン上のアクセントにもなっています。

 

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ポケットも特徴的な仕様に。

カジュアルなジャケットを得意とするソリートには、こういうデザインは相性が良いですね。

 

カジュアルなデザイン性とドレッシーな生地感が合間って、都会的な印象のジャケットになりました。

あえてタイドアップしても良いですが、ポロシャツやニットに、デニムやコットンパンツで崩して着て頂きたい1着。

 

以上、商品紹介でした。

明日から待ちに待ったGW。

色々とご予定を立てられている方も多いはず。

何も予定がない方、シャロンでお待ちしております(笑。

 

それでは、良い連休をお過ごし下さい。

 

檀崎

 

Sharon Staff / シャロン スタッフ
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