2016 1月

Sharon Staff

脇役!?いいえ、主役です。

こんにちは。

 

SharonではGiusto Bespoke(ジュスト・ビスポーク)のタイが非常に人気があり、飛ぶように売れ、現在は完売状態ではありますが、その陰でひっそりと佇んでおりましたタイをご存知でしょうか?

 

Principe d’Eleganza(プリンチペ・ディ・エレガンザ)のタイ。Cesare Attolini、Luigi Borrelliで10年ずつ修行した職人が立ち上げたメーカーです。タイのみだけではなく、スーツやコートなど幅広いアイテムを手がけ、トランクショーを行いながら、自社商品を世界中のお客様に提供しています。

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カラーもすべてネイビー。左から小ぶりの花小紋、オリエンタルな小紋柄、ベーシックな間隔のドット柄。すべて普通でありながら非常にエレガントな佇まいです。

 

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剣先のみ芯材を入れないスフォデラータ仕様のセッテピエゲ(7つ折)。今から、S/Sシーズンも締めて頂けます。

 

セッテピエゲでこの価格。破格です。

 

牧野

MAURO GOVERNA

こんにちは。

 

早くもMAURO GOVERNA【マウロ・ゴヴェルナ】の新作S/Sバックが入荷して参りました。

 

MAURO GOVERNA【マウロ・ゴヴェルナ】とは

イタリアのパルマに本拠地を置くバッグメーカーで 、熟練の職人技術により、高級皮革素材の良さを最大限に生かしながら、デザイン・素材選び・加工・縫製・仕上げまで、それぞれの工程を担当するメンバーが自分の仕事に深いこだわりを持ち、自信と誇りを持った製品のみを世に送り出しています。エルメスに革を供給しておりますので、革質は世界でもトップレベルのバックメーカーです。

では写真を一挙ご覧下さい。

ブリーフケース

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非常に上品なグレーです。靴は黒、茶など色を選ばずコーディネート出来るという使い易さが魅力的な逸品です。

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ほんのり明るめのブラウン。ブリーフケース独特の堅さを少し柔らかく演出してくれる色味です。

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ブリーフケースはマチが細いものが多く、書類を入れる部屋も1部屋のものが多いですが、ゴヴェルナはマチが程よくあり、部屋も2部屋あります。

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大切な書類を優しく包む為に、中は極上のスウェードを使用しており、うっとりしてしまう程、柔らかな肌触りです。

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フラップをしっかり固定する金具も雰囲気を柔らかく演出できるように角を切り落とすなど細部までかなり拘っております。

続いては

フラップ付きビジネストートバック。

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トリヨンレザーというシボ革を使用しております。

マットな質感の見た目に反し、非常に柔らかくしっとりとした触感が特徴の雄成牛のカーフ。重量もかなり軽くシボ革ですので傷や擦れにも強くドレスでもカジュアルでも合わせて頂ける逸品です。色は、ブラック、グレー、ブラウンの3色展開。

最後に

トートバック。

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台形型、とっての長さ、太さ全てにおいてバランスが非常に美しい。

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ブラックは黒すぎない絶妙な色味です。

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なんと、このバックに使用している革はバッファローレザーです。

バッファローレザーはカーフスキン(牛革)のような柔らかさがあり、独特のシボが特徴です。

比較的丈夫な革ですので耐久性は抜群、なおかつ水牛の革ですので、水には強いというメリットがあります。

なんと言っても、バッファローレザーのバックはあまり見かけないですので希少価値はかなり高いです。

 

MAURO GOVERNA【マウロ・ゴヴェルナ】のバック自体、日本での取り扱い店は少なく

ここまでモデルが揃っているショップはSharonだけ。

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鞄という漢字は革で包むという字ですが、本当の意味を教えてくれたような気がしました。

 

是非、皆様にもMAURO GOVERNA【マウロ・ゴヴェルナ】のバックとお見合いして頂き、見て、触れて、感じて欲しいと心から願っております。

荷物だけではなく、きっと幸せも運んでくれると思います。

牧野

2016S/SシーズンのMAURO GOVERNA【マウロ・ゴヴェルナ】のバッグはこちら

IL cielo(イル・チェーロ)

こんにちは。

ブログをご覧の皆様はご存知だと思いますが

23日、24日とIl cieloのパターンオーダーシューズのオーダー会を

行っておりました。ご参加して頂きましたお客様ありがとうございました。

 

予定が合わず参加出来なかった方や、次回のオーダー会で検討されている方も

多数おられますので少しでもオーダー会の雰囲気をお伝え出来ればと思います。

 

いつもより多いサンプル

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普段見慣れない靴を作る工具の数々。男心をくすぐります。

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そして採寸、職人さんが直接足型をとり、足長や甲周りなど細かく測ります。

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メジャーで測りきれない部分は足を直接触り事細かくオーダーシートに記入します。

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そしてトライアルサンプルでフィッティングを確かめます。

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手の長さが左右で違うというように足のサイズも左右違う方も多いと思います。

私自身、左が254mm、右が252mmワイズは共にDですが、この左右差2mmで

既成靴は左足がメインに痛くなる事が多いです。

もちろん、パターンオーダーですので左右別々のサイズ、ワイズでご注文して頂けます。

少しのサイズ差や足のあたる部分は木型に肉盛りをして、調整するというパターン

オーダーの域を超えるようなフィッティングの仕上がりです。

 

そしてすくい縫いの実演。

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トン、トン、トン、トンと普段Sharonでは聞けないリズミカルな音。

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そして、靴磨き やはりプロ。

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撮影者がトゥに映り込んでしまう程ピカピカです。

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英国靴でも、イタリア靴でも、フランス靴でもない、Il cieloの素敵な靴。

きっと気に入って頂けると思います。

 

お客様にとってかけがえのない一足になる事を願い、今日も、手で一針一針

愛情を込めてお作り致します。

 

最後に、オーダーして頂いたお客様、モカ縫い、すくい縫いを見に遊びに

来られたお客様、職人の丸山さん本当に有難うございました。

 

牧野

Sharon Staff / シャロン スタッフ
シャロンスタッフのブログです。日々のリアルな情報や出来事をご紹介します。

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