冬支度
こんにちは。
朝夕ずいぶんと寒くなり、すっかり冬の気候になって参りました。そこで本日は、マンデッリとムーレーのダウンをご紹介させて頂きます。
それでは早速。
日本では知名度が低めのブラントではございますが、イタリアの中では最高峰と名高いマンデッリのダウン。
表地は驚愕のロロピアーナのカシミア100%
極上のカシミアをダウンに贅沢に使用しております。カシミア素材ならではの生地のなめらかさ、光沢は格別なものでございます。マンデッリのこちらのダウンは軽く、柔らかく、そして暖かい究極の逸品です。
写真の通り細部にまで拘り、綺麗に作られております。
ライニングは上品なベージュカラー。内ポケットの中などもブラウンベースの小紋柄の生地を使用しております。
さらにフード裏には最高級の「ビーバー」のファーを使用しております。
では何故、ビーバーのファーをフード裏に使用しているか。それはビーバーのファーは元来帽子(ハット)に使用されていたからです。
カナダの国獣のビーバーをヨーロッパの人々は危険を冒して大西洋を渡り、冬は氷点下になる厳寒の地、カナダにまでビーバーの毛皮を入手しに行っていたそうです。毛質は刺毛の部分は暗褐色から赤褐色でかたく、綿毛はやわらかく厚く密生しています。刺毛を抜いて綿毛のみを使用する事により極上の肌触りに仕上がります。
実は、ヨーロッパ貴族や軍人が身につけていた帽子、広く知られているイギリス紳士の象徴・山高帽も「ビーバー・ハット」です。
大変、希少価値の高いビーバーのファーを贅沢に使用しております。
ちなみに私、牧野はビーバーやカピパラに似ていると稀におっしゃって頂けます。それは良い意味なのでしょうか?笑
ここからはムーレー。
日本では知名度が高く、既に説明不要のブランドではないでしょうか。SILOと名付けられたセミダブルのダウン。
ムーレーは柔らかなラビットファーでございます。ちなみに私、牧野はラビットに似ているとは言われた事はありません。
切り台場のような内側も洗練されたデザインです。
Sharonではそのブランドが無名であったとしても「本当に良い物」を探し続けて買い付けております。
名前では無く、クオリティに注視してみてはいかがでしょうか。
牧野
お問い合わせはこちらから
Le spade&FEDELI
こんちには。
本日は、レスパーデのコーデュロイパンツとフェデーリのジャケットやニットを使用したコーディネートをご紹介させて頂きます。
それでは早速。
畝の太さも細すぎず、太すぎず1.5mm程の絶妙なバランスの太さです。100年以上歴史があるナポリのクラシックな手縫いのパンツでございますが、少々モダンな雰囲気を兼ね備えた逸品でございます。
横からご覧頂きますとヒップを包み込み、綺麗にS字ラインを描いております。
フロントもスッキリと綺麗に流れる様なシルエットです。
フェデーリのカシミアジャージージャケット。オフホワイトのタートルでリラックスしたジャケットコーディネートのご提案。
こちらのジャケットは布帛ではございません。カシミア素材を贅沢に使用したジャージー織りの一枚仕立ての逸品。カシミアジャージーの為、肌触りはなめらかで、伸縮性は抜群でございます。ゴルフや旅行、カフェなどに思わず着て行きたくなるジャケットです。
こちらはフェデーリのローゲージタートル。ネイビーとホワイトの糸を編み込んだメランジ。素材は勿論、カシミア100%です。
絶妙な色味でカシミア素材を贅沢に使用したこちらのローゲージタートルはこれからの季節1枚でも様になる逸品です。
牧野
お問い合わせはこちらから
手縫いパンツ
こんにちは。
本日は、皆様待望のレスパーデのパンツが入荷致しましたのでご紹介させて頂きます。
コーデュロイからダイアゴナルまで最高峰のコットンパンツをご用意しております。
手仕事の匂いがぷんぷんと香っております。レスパーデのパンツはナポリ特有の雑さがございます。
ピスポケットの釦ホールは勿論、アウトシームのステッチや閂止めなど洋服好きにはたまらない手仕事でございます。
ナポリや日本には様々なパンタロナイオがおられますが、尻グリをハンドで縫っているパンツはレスパーデくらいではないでしょうか。また、シンバルンステッチという伸縮性に長けた方法で縫っております。
レスパーデのパンツはナポリの手縫いという事から生産量が少なく、非常に希少価値の高い逸品でございます。
是非この機会にヒップが持ち上げられる様で足捌きがし易い、極上の穿き心地のレスパーデのパンツをお試し下さいませ。
牧野
お問い合わせはこちらから