イタリア出張レポート
こんにちは。
本日は、イタリア出張のレポートをさせて頂きます。
それでは早速。
Sartoria Solito【サルトリア・ソリート】のアトリエです。
日本ではあまりお目にかかれないバンチブックが豊富にあり、Solito house exclusive per Sharonのプレタポルテはそのバンチを中心に生地をセレクトしております。
ジェンナーロさんは毎日ネクタイをしめ、朝の6時から一針一針、丁寧に洋服を作っている姿には感銘致しました。
ナポリサルトの中では、洗練された最もエレガントな方だと存じます。
Sciamat【シャマット】のミラノショールームでは、FOX BROTHERSやHOLLAND & SHERRYの生地を中心にセレクトしております。
ちなみにSciamat【シャマット】ではベーシックな袖付けをリーシャ、ポッコリ袖をアリチャートと名付けているようです。
E&G CAPPELLI【イージー・カペッリ】のアトリエです。
過去最高と言っても過言ではない程、圧倒的な生地のバリエーションでした。
今までに無かった、◯◯◯◯◯◯◯&◯◯◯◯◯◯の生地もあり、2018A/Wの CAPPELLIのラインナップには乞うご期待下さいませ。
FEDELI【フェデーリ】のショールームです。
フェデーリでは、スポーティさとエレガントさを兼ね備えたアウター類がございました。
継続展開させて頂いております、ミドルゲージのタートルニットもカラーバリエーションが豊富にございましたので、弊社にも今までに無かった色も入荷予定です。
ENRICO MANDELLI【エンリコ・マンデッリ】のショールームです。
マンデッリでは、特にスウェードのブルゾンやディアスキンのダウン、カシミアのロングダウンや5Pのパンツなどが目に留まりました。
レザーやカシミア、毛皮共に素材のクオリティが非常に高く、最高の肌触りをお楽しみ頂けると存じます。
その他、G.Inglese【ジ・イングレーゼ】とLUCA AVITABILE【ルカ・アヴィタービレ】ではドレスシャツは勿論の事、プルオーバータイプの商品もあり、MAURO GOVERNA【マウロ・ゴヴェルナ】では新型のバッグやキーケースなど他ブランドではあまりお目に掛かれない様な商品もございました。
2018A/Wも本当に良い物をご用意させて頂きますので、是非、ご期待下さいませ。
以上、イタリア出張レポートでした。
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何卒、宜しくお願い申し上げます。
〒107-0062東京都港区南青山6-6-21 グロービル青山1F〜4F
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Open:12:00am〜20:00pm
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牧野
マークダウン期間1月31日(水)まで。
こんにちは。
現在、開催させて頂いております、マークダウンでございますが、1月31日(水)迄でございます。
マークダウンさせて頂いている中でも春先までお召し頂けるお品物をご紹介させて頂きます。
先ずは、rvl【アール・ヴィ・エル】のスウェードベスト。
春先と秋口に軽く羽織るベストでございますので、長期間お召し頂けるかと存じます。
また、VPIのパンツも色柄豊富にご用意させて頂いておりますので、是非ご覧下さい。
Mc george【マック・ジョージ】のスキッパーポロ。
ハイゲージのカシミア100%でございますので、1枚で着たくなる様な滑らかな肌触りでございます。
春先にジャケットのインナーやブルゾン等のインナーとしてもオススメです。
こちらもMc george【マック・ジョージ】のハイゲージカシミア100%のカーディガン。
春先の肌寒い時に重宝する逸品です。
TELA GENOVA【テラ・ジェノバ】のデニムやIl cielo【イル・チェーロ】のローファーはオールシーズンお召し頂けます。
是非、この特別な機会をご利用下さいませ。
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牧野
マークダウン継続中
こんにちは。
昨日の雪は大変でしたね。
早々に店舗を閉めてしまいましたが、それでも悪天候の中御来店頂いたお客様、本当に有り難うございました。
さて、1月も早いもので、もう20日も過ぎましたね。
現在シャロンでは一部商品のマークダウンを行なっておりますが、まだまだお買い得な商品があります。
今回は個人的にお勧めなアイテムをいくつかご紹介致します。
Principe di Eleganza【プリンチペ・ディ・エレガンザ】
キートンやボレッリで経験を積んだ職人が独立し、ナポリ郊外に工房を構え立ち上げたサルトリア。
一説にはこの職人が優秀すぎて、独立する際に下職が皆付いて行ってしまい、とあるブランドでは自社で生産することを止めてしまったとか。
ネイビーは44サイズのみ。
イタリア・ドラゴ社の「ラグビーフランネル」を使用。糸の紡績から生地までを一環して自社生産するイタリアを代表するミルによるもの。270g位の目付ですので、見た目以上に軽め。柔らかな生地と手縫いの柔らかさが相まって、優れた着心地です。
いわゆる大量生産方式のサルトリアで、マシンと手縫いを併用した非常に合理的なつくりをしており、手縫いとは思えない程綺麗です。
この辺りは経験を積んだところの影響が出ています。
腰ポケットはパッチに。
襟もダブルステッチを入れていますので、上下別々で使用しても違和感のない、便利な仕様。
パンツはノープリーツで細身ですが、シルエットは非常に綺麗です。
ジップを使ったパンチェリーナ仕立てで、会食など夜の付き合いが多い方には便利な使用になっております。
キートンやアットリーニといった見た目が綺麗で、尚かつ着心地が良い物をお探しの方に。
Sartoria Dal Cuore【サルトリア・ダルクォーレ】
日本のサルト好きの方で、知らない人はいないだろうと思われるサルトリア。
説明不要と思われますので余計なことは割愛致します。
サイズは46のみ。
300g前後のフランネルを使用しております。生地ブランドは確かカチョッポリだったかと思いますが、正確では有りませんのでご容赦下さい。
この時のモデルは非常にシンプルな、ラペルの赤いアクセントなどが付かないベーシックなつくり。
襟裏のブツブツ感、伝わるでしょうか。
手縫いのハ刺し独特のものです。ビスポークと同レベルの作り込みだという事が解ります。
パンツはワンプリーツ。
クラシカルなパンチェリーナづくりで、シルエットはクラシックになりすぎないよう、細身にバランス調整しております。
ヴィンテージデニムの様な、雰囲気のある物がお好きな方に。
NAPOLEON ERBA【ナポレオン・エルバ】
1885年創業の老舗ニットブランドで、一時期は軍にも供給していたほど。
現在では最高級のカシミアを生産可能にし、クラシカルな商品を扱うお店では、定番となっているニットブランドです。
どちらもオリジナルの配色に変えた、特別な使用。
スーツやジャケットのインナーに使い易く、襟立ちも良いので首回りが華やかになります。
カジュアルでもシャツの上から羽織るのでも良いですね。
レ・スパーデの様なクラシカルなパンツと合わせれば、一気に雰囲気が出ます。
ジップはオリジナル。
ハイゲージではありますが、実際肉厚ですのでミドルゲージと思うほど。
ダブルジップよりも若干肉厚な糸を使用して、カジュアル寄りにしています。
アンテロープシルクレザーを使用したスウェードエルボーパッチと衿のパイピングが特徴。
釦も黒蝶貝を使用しています。
こちらも襟立ちが良いので、インナーとして選べば雰囲気のある首回りに。
上質なニットをお求めの方に。
MooRER【ムーレー】
こちらも非常に有名となった、ベローナ発のダウンブランドMooRER【ムーレー】。
その代表的なモデルPHILIP-LL【フィリップ】。
お尻が隠れるくらいのジャケット丈のモデルで、飽きのこないデザイン。
サイズ50のみ。
ロロピアーナ社のストームシステムを使用したモデルで、高級感が漂います。
サイズの合う方には、今からすぐに使えるアイテムです。
以上、商品紹介でした。
これからが冬本番。
まだまだ寒い日が続きますので、この機会に季節感のあるアイテムを加えてみてはいかがでしょう?
それではまた。
檀崎