JOURNAL ジャーナル

Sharon Staff

サマーツイードジャケット

いつもブログをご覧頂きありがとうございます。

今回は、最近出来上がった、サマーツイードのジャケットについてお話しさせて頂きます。

このジャケットの生地は、アルパカ、リネン、シルクの三者混で織られています。

生地だけの状態で見るとアルパカの風合いが強く、ツイードらしい雰囲気ですが、実際に何度か着用してみると、袖にリネン特有のシワが入ってきます。

パッと見、リネン混には見えないツイード素材なのにリネンの風合いが出る。それがこの生地の最大の魅力だなと感じています。

身頃はしっかりとした毛芯を据えているので、そこまでシワにならず、胸回りを立体的にキープします。

袖の表情が最初に付けた時よりもだいぶ変わってます。

素材の特性もあって、着込むほどに表情を変えていくのがおもしろいです。

近くで見るとツイードの雰囲気が伝わるかなと思います。

まだまだ、夏を迎えるまで着込んで変化を楽しみたいと思います。

同じような生地感で、Loro Pianaのウールリネンの着分生地がありましたのでご紹介させて頂きます。

表面に凹凸がある、春夏のジャケット素材です。

カジュアルなシーンに活躍しそうですね。

生地の表情がとても素敵です。

目付けが270gで、持った感じも軽い素材です。

そしてこちら、

こちらは以前ブログでご紹介した、FOXのリミテッドシリーズの生地です。

目付は500g近くあり春夏生地にしては肉厚ですが、その分、織がザックリとしています。重さがあるので、ライトウェイトな春夏生地に比べると落ち感が綺麗に出る生地です。

今回ご紹介した生地以外にも、着分在庫として希少な生地も多数ございますので是非店頭でご覧頂けますと幸いです。

プレミアムな生地のご紹介

いつもブログをご覧頂きありがとうございます。

今回は、ナポリを代表する名門マーチャントのARISTONから、いくつかプレミアムな生地をご紹介させて頂きます。

では、早速。

ARISTON /PURE SILK WATERPROOF

こちらはなんと、耐水性を備えたWaterproof のPure Silk100%の生地になります。

手触りはカシミアのスーツ地に近く、しっとりとして非常に柔らかいです。

ベージュの色もですが、チェックの柄も大きすぎず上品な印象です。

あまり見たことのない珍しい生地かと思います。

シーズンは春秋くらいにちょうど良さそうです。

リネンシャツとの相性がとても良いです。

ARISTON / CASHMERE&SILK

平織りで涼しげなカシミアシルクです。

薄手の生地なので、とても軽やかなジャケットに仕上がります。

生地が余ったらストールにするのもありです。

ARISTON / CASHMERE&SILK

発色が素晴らしい生地ですね。グリーンの耳も好きです。。

ヘリンボーン織の特徴としては発色以外にも耐久性や柔軟性に優れているので、シワの回復が早いのも魅力です。

ARISTON / MERINOWOOL&CASHMERE&SILK&LINEN

こちらは4者混のヘリンボーン。

リネン入りなのでシワにはなりますが、着込むごとにその風合いを楽しめる1着です。

それぞれ、1点在庫となりますのでお考えの方はお早めにご検討下さいませ。

Nuit parisienne

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本日は、メゾンエラールと名門マーチャント、ラファイエットサルティエドラピエとの協業で生まれた、リミテッドコレクションをご紹介させて頂きます。

Maison Hellard / Nuit parisienne Linen100% 360g

今回のコレクションは、パリの夜をイメージした、シックで美しい色合いの5色展開になります。

目付け360gと、ある程度の重さがあり、肌触りの良い柔らかな質感は着用ごとに体に馴染みます。

どの色味も素晴らしいですが、中でもダークグリーンの色味は、着分で見るととても綺麗でした。

ベージュのコットンパンツにも合いそうです。

日中に見るのと、暗くなってから見る生地の雰囲気はまた違って見えます。

暗くなってから見る方が、シックな色味がより映えるように感じました。

この生地でジャケットを仕立てて、雰囲気のいい落ち着いたレストラン、もしくはバーに行ってゆっくり好きなお酒を楽しみたいです。

あえてそういう機会を作るのもジャケット着る楽しみの一つかもしれません。

Sharon Staff / シャロン スタッフ
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