カテゴリー

Sharon Staff

早い者勝ちです

こんにちは。

すっかり暑くなって参りました。

みなさま、熱中症にはご注意下さいませ。

 

まず、先日ご紹介しましたジャケット生地ですが、こちらが品切れになりましたので、ご報告致します。

APC_0315

スミズーラ、MTM含めオーダーは、あまり季節は関係ないように感じます。

もちろん、Sartoria Sharonは納品まで約2ヶ月ですので、そのシーズンにお召しになりたいジャケットやスーツをお見立ていただく事が多いですが、 他では見かけない生地や、特に気に入った生地となると、シーズン関係なくご注文頂ける事が多い様に感じます。 ぜひ、ブログ等をご覧頂き気になる物がございましたら、お気軽にお問い合わせ下さいませ。

 

今回、仕入れた生地の中で、まだ在庫がある生地を再度ご紹介いたします。

APC_0327

APC_0328

APC_0329

Loro Piana

Wool 75% Linen 25%

Weight : 270g/m

Color : Beige

 

ウールリネンのループヤーンが用いられた生地。

パイル地の様に柔らかく軽量です。

パイル地や、ブークレ調の生地が、昨今多く見受けられますが、どちらかというと少し仰々しい物(ある意味ファッショナブル)が多い様に感じますが、こちらの生地の様にカジュアルながら、スポーティさをあまり感じず、いい意味でトレンド感を感じさせない生地は、珍しく思います。

IMG_4475

ルカ・アヴィタービレのフライデーポロや、ジ・イングレーゼのカプリシャツと合わせて、休日や亜熱帯気候日本のクールビズスタイルにいかがでしょうか。

 

続いては、こちら。

APC_0320

APC_0322

APC_0323

JHON COOPER

Wool and Cashmere

Color : Light Brown

 

目付400g/m前後の秋冬用のジャケット生地です。

この様な生地は、ツイーディーでがっしりした生地が多く、どうしてもカントリー調になりやすいですが、こちらは流石カシミヤ混。

生地そのものにも柔らかさがあり、洗練された印象を受けます。

IMG_4133

実際の生地を見るとそんなに柄の主張も強すぎません。

 

タイドアップしたジャケットパンツスタイルやタートルネックのニットを合わせて頂くのもオススメです。

 

気になる生地がございましたら、シーズン問わずご検討下さいませ。

 

どうぞ、よろしくお願い致します。

 

 

 

Sartoria Sharon【サルトリア・シャロン】のページ内の写真を更新しております。 sartoriasharon

まだご覧になられていない方は、こちらからご覧下さいませ。

 

 

Sharon公式のインスタグラム、更新しております。

是非フォローしていただければ、幸いです。

https://www.instagram.com/sharon_minamiaoyama/

何卒、よろしくお願い致します。

〒107-0062東京都港区南青山6-6-21

グロービル青山1F〜4F

Tell:03-6418-5131(受付時間:12:00〜20:00)

Open:12:00am〜20:00pm

お問い合わせはこちら

 

萱場

スーツ生地のご紹介

こんにちは。

 

本日は、スーツ生地のご紹介です。

因みにですが、先日ご紹介致しましたジャケット生地ですが、下記の生地がお品切れとなりました。

APC_0318

APC_0325

 

着分生地というのは、本当に一期一会です。また、今回ご注文頂いた生地は秋冬物ですが、季節関係なくタイミングを逃すと二度と手に入らない物も多いです。

ご紹介している生地、または実際にご来店いただいて良いと思った生地は、【迷わずその場でゲット!】がオススメです、、、!

 

それでは、生地をご紹介して参ります。

 

最初は、こちらのStandeven【スタンド・イーブン】のマスターピースです。

APC_0349

APC_0350

APC_0351

Standeven MASTER PIECE

SUPER150s WOOL with CASHMERE

Weight. 270g/m

Col.Gray

 

先ず、名前からStandeven側の自信が伺えます。

スーパー150sの原毛にカシミアをほんの少しだけ混紡しているこちらの生地。

スーパー表記の高い生地に対して、光沢感や柔らかさは良いけど、、、とお思いの方もいらっしゃるかと思いますが、マスタピースは、生地にしっかりとコシがありながら、適度な光沢と柔らかいタッチが共存しております。

打ち込みがしっかりしており、1着のスーツを作るのに42km相当の長さの糸が使用されております。

そして、価格も意外な程、手頃、、、、

このクオリティーと価格のバランスが、この生地がマスターピースたる所以だと思っております。

 

続いて、Martin&Sonsのフレスコ。

APC_0352

APC_0353

APC_0354

Martin & Sons FRESCO

WOOL 100%

Col.GREIGE

 

フレスコといえば、春夏の定番生地ですが、この生地の特徴は何と言っても色です。

ほのかにグレーがかったくすんだ色味のベージュ。

 

このような色目は、バンチを探してもありそうでありません。

 

耳を見ると取引先と思しき名前が記載されているので、おそらくそちらの企画色だと思われます。

スーツの着分ではございますが、仕立てのディテールによっては、ジャケット、パンツとセパレートでお召しいただける絶妙な色味です。

ベージュ系の色味は、その色合いの出方によって雰囲気がガラッと変わります。

この洗練された色合いを是非、店頭でご覧下さいませ。

 

最後に今回神戸トランクショーの際に仕入れた生地の中から、1着ご紹介いたします。

APC_0346

APC_0347

APC_0348

HOLLAND&SHERRY  VINTAGE

SUPER 100s WOOL with CASHMERE

Col. BLUE GRAY

ピンヘッドの織りとシャークスキンの織りが交互に繋がり大きなストライプ柄の様に見えるようになっております。

このような派手では無いけど少し変わっている生地って良いですよね。そしてカシミヤ混のしっとりとした風合い。

クラシックなものがお好みの方にも十分にご満足頂ける雰囲気がありつつ、洗練された色合いです、

目付は300g前半ぐらいですので、合物としてお楽しみ頂けます。

 

生地を見るとやはり興奮します!仕立上りのイメージをして、仕立上りを待つ時間というのもオーダーの楽しみかと思います。

 

是非、この機会に一度生地を見にご来店下さいませ。

 

Sartoria Sharon【サルトリア・シャロン】のページ内の写真を更新しております。

sartoriasharon

まだご覧になられていない方は、こちらからご覧下さいませ。

 

 

 

Sharon公式のインスタグラム、更新しております。

是非フォローしていただければ、幸いです。

 

https://www.instagram.com/sharon_minamiaoyama/

 

何卒、よろしくお願い致します。

 

 

 

〒107-0062東京都港区南青山6-6-21 グロービル青山1F〜4F

Tell:03-6418-5131(受付時間:12:00〜20:00)

Open:12:00am〜20:00pm

お問い合わせはこちら

 

萱場

入荷する生地を楽しみに待ちながら、ホールをかがってます

こんにちは。

 

先日のSartoria Naoiの神戸トランクショーにお越しくださいましたお客様、誠に有難う御座いました。

神戸トランクショーの際に、大阪の生地屋さんに立ち寄り、色々と生地を仕入れて参りました。

今週中にまた、詳しくご説明できると思いますが、私自身、生地が届くのが楽しみでしょうがないので、ちょっとだけでもご覧頂ければと思います。

IMG_8512

IMG_8514

IMG_8515

現行ではない生地には、当たり前かもしれませんが、今では中々ない色味・織の物も多く、その当時の流行や時代性を反映していると思いますが、

そのような過去に想いを馳せつつ、その生地を今の時代性で再解釈し、いかにモダンな雰囲気で仕立てコーディネートするのか、その様な楽しみ方もヴィンテージ生地ならではの楽しみかと思います。

ガチガチの英国調の生地も色味がほんの少し違うだけで懐古的な雰囲気な物と、現代的な雰囲気の物とに別れると思います。

今回セレクトした物は、どれも古臭さがなく、柄物の中でも非常に洗練された雰囲気を感じます。

是非とも御自身で、その色味、肌触りをご体感いただければと思います。

 

生地が店舗に届き次第、またアップするので楽しみにしていて下さい!

 

もう一つ、今回はサルトリア・シャロンのボタンホールについてお話しします。

IMG_4080

IMG_8711

ティアドロップ型の長さも短めで控えめなフラワーホールになっており非常に立体的に仕上げているのが特徴です。

IMG_6785

 

恐縮ながら自分がホールをかがっているのですが、少しだけ細かいお話にお付き合い下さい!

サルトリア・シャロンのホールはより細かく綺麗に見える様に、穴糸という三本撚りの糸を一本だけほどき2本撚りにした糸を使用しています。ボタンホールは基本的に切れ目の周りに芯となる糸などを渡し、その糸を包む様にかがって行きます。芯自体は仕上がった時に見えない方がより綺麗に見えるので、糸が2本撚りで細くなった分、かがる回数も多少増えます。

まとめると、ボタンホール一つとっても意外と手間がかかってますよ!という事をアピールしたくて、多少細かい事をお話しました。

 

ボタンホールやステッチというものは、その服の見てわかるディテール部分で、細かい部分ですが全体の雰囲気にも影響する部分です。

皆様もお手持ちのスーツのボタンホールと写真のサルトリア・シャロンのホールと比べて見て下さい。

それだけでスーツの見方が一つ変わるかもしれません。

 

 

 

Sharon公式のインスタグラム、更新しております。

是非フォローしていただければ、幸いです。

 

https://www.instagram.com/sharon_minamiaoyama/

 

何卒、よろしくお願い致します。

 

 

 

〒107-0062東京都港区南青山6-6-21 グロービル青山1F〜4F

Tell:03-6418-5131(受付時間:12:00〜20:00)

Open:12:00am〜20:00pm

お問い合わせはこちら

 

萱場

Sharon Staff / シャロン スタッフ
シャロンスタッフのブログです。日々のリアルな情報や出来事をご紹介します。

BRANDS