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Sharon Staff

MAURO GOVERNA

こんにちは。

 

早くもMAURO GOVERNA【マウロ・ゴヴェルナ】の新作S/Sバックが入荷して参りました。

 

MAURO GOVERNA【マウロ・ゴヴェルナ】とは

イタリアのパルマに本拠地を置くバッグメーカーで 、熟練の職人技術により、高級皮革素材の良さを最大限に生かしながら、デザイン・素材選び・加工・縫製・仕上げまで、それぞれの工程を担当するメンバーが自分の仕事に深いこだわりを持ち、自信と誇りを持った製品のみを世に送り出しています。エルメスに革を供給しておりますので、革質は世界でもトップレベルのバックメーカーです。

では写真を一挙ご覧下さい。

ブリーフケース

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非常に上品なグレーです。靴は黒、茶など色を選ばずコーディネート出来るという使い易さが魅力的な逸品です。

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ほんのり明るめのブラウン。ブリーフケース独特の堅さを少し柔らかく演出してくれる色味です。

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ブリーフケースはマチが細いものが多く、書類を入れる部屋も1部屋のものが多いですが、ゴヴェルナはマチが程よくあり、部屋も2部屋あります。

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大切な書類を優しく包む為に、中は極上のスウェードを使用しており、うっとりしてしまう程、柔らかな肌触りです。

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フラップをしっかり固定する金具も雰囲気を柔らかく演出できるように角を切り落とすなど細部までかなり拘っております。

続いては

フラップ付きビジネストートバック。

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トリヨンレザーというシボ革を使用しております。

マットな質感の見た目に反し、非常に柔らかくしっとりとした触感が特徴の雄成牛のカーフ。重量もかなり軽くシボ革ですので傷や擦れにも強くドレスでもカジュアルでも合わせて頂ける逸品です。色は、ブラック、グレー、ブラウンの3色展開。

最後に

トートバック。

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台形型、とっての長さ、太さ全てにおいてバランスが非常に美しい。

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ブラックは黒すぎない絶妙な色味です。

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なんと、このバックに使用している革はバッファローレザーです。

バッファローレザーはカーフスキン(牛革)のような柔らかさがあり、独特のシボが特徴です。

比較的丈夫な革ですので耐久性は抜群、なおかつ水牛の革ですので、水には強いというメリットがあります。

なんと言っても、バッファローレザーのバックはあまり見かけないですので希少価値はかなり高いです。

 

MAURO GOVERNA【マウロ・ゴヴェルナ】のバック自体、日本での取り扱い店は少なく

ここまでモデルが揃っているショップはSharonだけ。

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鞄という漢字は革で包むという字ですが、本当の意味を教えてくれたような気がしました。

 

是非、皆様にもMAURO GOVERNA【マウロ・ゴヴェルナ】のバックとお見合いして頂き、見て、触れて、感じて欲しいと心から願っております。

荷物だけではなく、きっと幸せも運んでくれると思います。

牧野

2016S/SシーズンのMAURO GOVERNA【マウロ・ゴヴェルナ】のバッグはこちら

IL cielo(イル・チェーロ)

こんにちは。

ブログをご覧の皆様はご存知だと思いますが

23日、24日とIl cieloのパターンオーダーシューズのオーダー会を

行っておりました。ご参加して頂きましたお客様ありがとうございました。

 

予定が合わず参加出来なかった方や、次回のオーダー会で検討されている方も

多数おられますので少しでもオーダー会の雰囲気をお伝え出来ればと思います。

 

いつもより多いサンプル

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普段見慣れない靴を作る工具の数々。男心をくすぐります。

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そして採寸、職人さんが直接足型をとり、足長や甲周りなど細かく測ります。

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メジャーで測りきれない部分は足を直接触り事細かくオーダーシートに記入します。

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そしてトライアルサンプルでフィッティングを確かめます。

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手の長さが左右で違うというように足のサイズも左右違う方も多いと思います。

私自身、左が254mm、右が252mmワイズは共にDですが、この左右差2mmで

既成靴は左足がメインに痛くなる事が多いです。

もちろん、パターンオーダーですので左右別々のサイズ、ワイズでご注文して頂けます。

少しのサイズ差や足のあたる部分は木型に肉盛りをして、調整するというパターン

オーダーの域を超えるようなフィッティングの仕上がりです。

 

そしてすくい縫いの実演。

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トン、トン、トン、トンと普段Sharonでは聞けないリズミカルな音。

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そして、靴磨き やはりプロ。

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撮影者がトゥに映り込んでしまう程ピカピカです。

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英国靴でも、イタリア靴でも、フランス靴でもない、Il cieloの素敵な靴。

きっと気に入って頂けると思います。

 

お客様にとってかけがえのない一足になる事を願い、今日も、手で一針一針

愛情を込めてお作り致します。

 

最後に、オーダーして頂いたお客様、モカ縫い、すくい縫いを見に遊びに

来られたお客様、職人の丸山さん本当に有難うございました。

 

牧野

やはり

まだまだ寒くなりそうです。

 

こんにちは。

本日、大雪でレインブーツの必要性を強く感じました。

雪まみれのシューズでの遅延満員電車2時間は足の指が凍傷するのではないかと

心配になる程の厳しさでした。(笑)

 

そんな事はさて置き、本日は、特別プライスのDe Petrillo【デ・ペトリロ】の

ダブルチェスターコートのご紹介。

私、自身コートはシングル、ダブル両方複数所有しておりますが、

ダブルのコートは前合わせが少し多いという事だけでは無くそれ以上に

保温性が高いと体感しております。

 

De Petrillo【デ・ペトリロ】はナポリのフラッタマッジョーレにある

ファクトリーブランドです。

ナポリの伝説的サルトリアLA PIGNOLA(ラ・ピニョッラ)にて経験を積み、

伝統的なテーラリングを駆使した軽い着心地、時代性を反映させたシルエットや

独自の素材を使った製品でファンを増やし続けています。

 

今回、ご紹介させて頂く逸品は3型。それでは写真を一挙ご覧下さいませ。

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迫力の11cm幅のラペルですが丸みを帯びたラインですのでほのかに優しい印象があり、

マシンメイドのコートですがラペルのロールはナポリらしい雰囲気です。

生地はカシミア混の打ち込みのしっかりとしたコシのあるものを使用しておりますが

ナポリらしい柔らかな袖付けが生地の堅さを感じさせない仕立てとなっております。

 

襟を立てて頂いても・・・

フロントを開けて着用しても・・・

色んな着方が出来る。

そんな魅力的なペトリロのコートを特別プライスで。

 

是非、皆様のご来店心よりお待ちしております。

 

牧野

Sharon Staff / シャロン スタッフ
シャロンスタッフのブログです。日々のリアルな情報や出来事をご紹介します。

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