2018S/S商品入荷始まりました。
こんにちは。
三連休、比較的穏やかな天気に恵まれましたね。
暖かくなって来たからか、骨董通りでもランニングされている方も心なしか増えている気がします。
そして、暖かい日が続くとやはり春物に目が行きます。
シャロンでも徐々に春物が入荷して来ましたので、ご紹介致します。
弊社でもおなじみとなったナポリのサルト、Alfonso Sirica【アルフォンソ・シリカ】からジャケットとスーツが入荷。
単ジャケとしてはオーソドックスなホップサックジャケット。
今期はモヘア混の入荷です。
清涼感のある生地で通気性にも優れていますので、これからの時期には非常に使えます。
またシワにもなりにくいので、トラベルジャケットとしても優れており、出張や旅先で使うジャケットとしても最適です。
コーディネートに困った時に助けてもらえる1着です。
リネン100%のベージュジャケット。
キャメルのような色合いで、身体に馴染ませた時にどうなっているか、想像するのが楽しみな1着。
軽い目付けの生地ゆえにシワは入りやすいですが、それがまた独特のアジとなるのがリネン生地の良いところ。
デニムを育てるのと似た感覚ですね。
ジャケットは例年通り腰のポケットをパッチにして、カジュアル感を出しています。
スーツはグレンチェックをご用意しました。
ウール 100%のツヤ感のある生地。
軽めの目付けですが、真夏を除く相物として十分に使えます。
比較的柄のはっきりした生地ですので、いい意味で春夏には若々しく、清潔感のある1着です。
上下別々に使用することも出来るジャケットです。
パンツは1プリーツのパンチェリーナ。
デザインは変えていませんが、サイズバランスを調整。
弊社職人の直井茂明監修のもとに行いました。
因みに、ジャケットも弊社独自の補正を施し、立体感をより感じるつくりにしています。
マイナーチェンジですが、職人の掛け合いの元に生まれた新しいシリカです。
また、F.Marino【フランチェスコ・マリーノ】も同時に入荷。
春らしい柄物が多数出揃いました。
リネンシルクのプリントタイはペイズリー柄が新鮮。
クラシカルな小紋柄はコットンシルク素材で、春夏らしい軽めの素材感。
定番の無地は定番のツイル素材の他、軽さを意識したフレスコタイはスーツ、ジャケット共にスタイルを選ばず活躍します。
以上、商品紹介でした。
各点少量入荷ですので、気になる方はお早めに。
それでは三連休の最終日、良い1日をお過ごし下さい。
檀崎
Sartoria Solito【サルトリア・ソリート】
明けましておめでとうございます(今更ですが大汗)。
本年も温かい目でこのブログをお守り下さいますようお願い申し上げます。
去年の話になりますが、クリスマス直前に今季の大物Sartoria Solito【サルトリア・ソリート】の商品が入荷致しました。
それでは早速。
グレンチェックスーツ
グレーベースのグレンチェック柄にブラウンのペーンが入る1着。
ロロ・ピアーナ社のウール素材を使用しており、確か通常展開していないバンチからピックアップしていたかと。
ブラウンのペーンがグレーの色味とマッチして雰囲気も良く、渋いです。
パッド無しのナチュラルなショルダーラインに、控えめなマニカ袖。
ちなみに、肩パッドのないモデルは弊社のプレタポルテだからこそ。
パンツは1プリーツ。
外向きのプリーツでオーソドックスなスタイル。
今季はサスペンダー釦も付いて来ました。
ベルトループ付いているんですけどね(笑)。
ウインドーペンジャケット(完売しました)
ネイビー地に薄い茶の格子が入っている、柄物とは思えない落ち着いた雰囲気のジャケット。
遠目に見ると、格子が入っているのが解らないほど。
こちらもロロ・ピアーナ社の生地を使用しています。
触った時のタッチは別格。
カシミアを使用しているのかと思う程の滑らかさ。
ぬめりを感じます。
また、今季はPコートも初入荷してきました。
ゼロベースでデザインを起こした、今シーズンから初展開のモデルとなります。
ジェンナーロ・ソリート氏が来日した際に着ていたのが、着丈の短い軽快感のあるダブルのコートでした。
こういったスポーティな軽さを感じるコートは、ソリートらしい雰囲気が特に出ていると思います。
スーツと同じく、 肩パッドのないナチュラルなショルダーに、マニカ袖。
生地はドラッパーズのカシミア100%。
背中にはバックベルトがつきますが、釦の付かないシンプルな形にして、よりカジュアルな印象に。
袖口はベルト仕様に。
衿はあえてアルスター型ではなく、ノッチドラペルを変形したような形にしており、他には無い特別感があります。
衿を立てたときの雰囲気が良いので、是非実物を見て頂きたいですね。
車移動の多い方にとっては、座ったときに干渉しない着丈の短い物の方が便利なので、お勧めです。
それではまた。
檀崎
Jacket Style
こんにちは。
暑い日が続き、タイドアップするにはなかなか厳しい季節がやってきましたね。
スーツに比べ、ジャケットの登場回数も増えてきていると思いますので、スタイルに合わせてジャケットのコーディネートを組んでみました。
それでは早速。
Sciamat【シャマット】から、ネイビーバーズアイを使用したドレスジャケット。
梳毛ウールを使用したドレス感のある生地ですが、腰ポケットをアウトパッチにしたカジュアル仕様に。
シャマットの、カジュアルな中にエレガントさを持ち合わせる独特の空気感に合わせてオーダーした1着です。
G.Inglese【ジ・イングレーゼ】ONE PIECE COLLAR 200/2 SHIRTS Col.SAX
G.Inglese【ジ・イングレーゼ】COTTON POCKET SQUARE Col.SAX
ワンピースカラーのドレスシャツに、ベルトレスのウールパンツを合わせて。
このドレスパンツは、ニコラ氏が良く履いている太めウエスマンのクラシックモデルをそのまま再現してもらいました。
特徴的なウエスト周りですが、履くとシャツが被さるのでインパクトはそれほど。
シャマット感ありありの直球の合わせ方かもしれませんが、これを出来る方もかなり限られると思うので、どうでしょう。
同じくシャマットから、ブラウンホップサックジャケット。
ウール・シルク・リネンの3者混生地を使用した、好きな方には堪らない混率の1着。
3パッチポケットにしてカジュアル色を強くしました。
G.Inglese【ジ・イングレーゼ】ONE PIECE COLLAR LINEN SHIRTS Col.WHITE
デニムスラックスとリネンシャツを合わせて。
このデニムスラックスはドラッパーズのデニム生地を使用したもの。
ヴァレンチノ氏が履いていたものをそのまま形にしてもらった特別企画品。
年間通して使えるデニムスラックスは便利なのに、なかなか流通していないアイテムでもあります。
つづいて、Alfonso Sirica【アルフォンソ・シリカ】からネイビーのリネンジャケット。
ハリのあるリネンを使用しているため、「形崩れ」しにくく、なるべく綺麗な状態をキープ出来ます。
育て甲斐のある1着です。
Alfonso Sirica【アルフォンソ・シリカ】LINEN 3B JACKET
FEDELI【フェデーリ】KNIT POLO Col.WHITE
Le Spade【レ・スパーデ】NO PLEATED COTTON PANTS Col.BRWON
ニットポロにコットンパンツを合わせて、カジュアルフライデーに。
手縫い感溢れるシリカのジャケットは、ドレスダウンした着こなしも調度良い塩梅に仕上がります。
Sartoria Solito【サルトリア・ソリート】からはネイビーのホップサックジャケットを。
60%モヘアが入っており、軽くて皺の入りにくい素材感ゆえ、トラベルジャケットとしても使えます。
夏のご旅行に向けていかがでしょう。
MONTESARO【モンテサーロ】LINEN SHIRTS Col.SAX
Le Spade【レ・スパーデ】ONE PLEATS WOOL PANTS Col.LIGHT GRAY
ウールホップサックですが、ソリートの端正な面構えからは、やはりドレス感のある合わせをしたくなります。
リネンシャツとライトグレーのウールパンツを合わせ、なるべく暑さを感じさせない色と素材感で。
もちろん、デニムやコットンスラックスと合わせて旅先のディナーにも。
ちなみにシャツの合わせは、シャマットにはG.Inglese【ジ・イングレーゼ】が、シリカやソリートにはMONTESARO【モンテサーロ】が雰囲気共に相性が良いと思っています。
生産地がそれぞれ同じということもありますが、襟立ち良くスッキリとした襟のイングレーゼは、シャマットと合わせるとより引き立ちますし、モンテサーロはシリカやソリートと合わせるとゴージの角度や曲線具合が似ており、合わせるとまとまり感が出ます。
気になる方は是非。
それでは、良い3連休をお過ごし下さい。
檀崎