Giusto Bespoke再入荷!!
こんにちは。
なんと、今期飛ぶ様に無くなっていったGiusto Bespoke【ジュスト・ビスポーク】のタイが再入荷致しました!
定番のツイルタイが再入荷しており、さらに新入荷のタイも少量ながら入荷。
個人的に要望を出していたニットタイも登場。
どれがニットタイでしょう?
驚く事に、ニットタイも12折りにしており(!?)、形状は通常の裏無しタイと全く同じ。
並べていても、どれがニットタイか見分けが付かないほど。
見た瞬間、カッコイイと思いましたよ。
頭の中でコーディネートが膨らみます(笑)。
ちなみに、右から3番目の黒タイがニットタイです。
ニットに見えないですよね(笑)。
前回入荷分の最後の一本と、新たに追加されたレジメン。
爽やかです。
と、書いてるうちにレジメンは完売致しました。。
そして、同時入荷した今期から初登場となるPRINCIPE DI ELEGANZA【プリンチペ・ディ・エレガンザ】
シルクタイを4種類ご用意。
このブランドも凄いですよ。
クラシコの超有名どころを、丸ごと引き受けているナポリのブランドです。
何故、今まで知られていなかったのか。。
全て7折り(セッテ・ピエゲ)の使用で、裏無しの柔らかな仕上がりです。
しかも、プライスは・・・
お問い合わせ下さい(笑)。
ネクタイするのが億劫な季節になって参りましたが、こういう時期だからこそ、敢えてネクタイをしてみるのも有りかと。
ネクタイを締めると、やっぱり気が引き締まりますから。
それではまた!
檀崎
今期のLe Spade2
こんちには。
今回は前回に引き続き、Le Spade【レ・スパーデ】のパンツをご紹介致します。
今回はシルエット中心にご説明を。
履いた所を見ないと、どんなシルエットか解りませんよね。
商品説明にも載せてますが、SharonのLe Spade【レ・スパーデ】は従来の形とは一味違い、現代的なパターンに変更しています。
もちろん、履き心地の素晴らしさは変わりませんよ。
Le Spade【レ・スパーデ】
NO PLEATS TROPICAL WOOL TROUSER col.C.GRAY
身長172センチ・体重58キロ サイズ46を着用
履いているのは2014S/Sモデルのレスパーデ。
私物です(笑)。あまりにもチャコールグレーがかっこ良かったんで、つい手を伸ばしてしまいました。。
裾幅のみ18センチから17センチに絞ってますが、他は手を加えてません。
で、このスリムなシルエット。
テーパードも効いてますし、クラシカルな印象は皆無です。
平らな所に置いてみました。
アイロンワークでS字を描く様に曲げられているのが解ると思います。
膝を境に、ワタリ周辺を前側へ、ふくらはぎ周辺を後側に曲げる事で、人間の足の形に合わせているんですね。足の動きに合わせて曲げているわけですから、履き心地も当然良くなります。
ヒップの辺りはプリーツが入っているのもありますが、最も立体的に作る部分ゆえシワシワです。
履いてみると、
立体的で美しいシルエットになります。
ス・ミズーラで培われた技術の結晶ですね。
裾幅18センチのパンツなんて、伝説のパンタローネ職人である故・アントニオ氏が見たら激怒するかもしれません。
しかし、モダンである事は洋服において非常に重要です。
今履きたいと思えるかの生命線ですから。
フロントから
テーパードが効いています。
見づらいかもしれませんが、持ち出しがベルトループの下を通ります。
そして、存在感のある太めのベルトループ。
こういう所にも他との「違い」が出ています。
ヒップですが、
最もこだわっている所がココです。
30歳過ぎるとヒップは下に垂れてくる(笑)ものですが、このパンツはヒップをグイッ!と持ち上げてくれます。
ちょっと食い込んでますよね。
マシンメイドのパンツに慣れていると違和感を感じるかもしれませんが、ここに美脚効果と動き易さを生み出す秘密が隠されています。
この辺を詳しくお聞きになりたい方は、店頭にてお話しします(笑)。
最後の方は、シルエットというより履き心地に関する内容となってしまいましたが、シルエットと切っても切りは離せない内容なので、ご愛嬌と言う事で。。
「今期の」とかタイトルで付けながら、去年の物履いてるよ!と突っ込まれそうです(笑)。
でもシルエットは一緒なので、問題となるのはサイズ感だけ。
今期は昨年のモデルに比べ、大きめに作られておりますので、サイズに関して不安の有る方は、お気軽にお問い合わせ下さい。
それではまた!
檀崎
今期のLe Spade
こんにちは。
まだ5月だというのに、暑い日が続きますね。
さて、先日のVPI【ヴィ・ピー・アイ】に続き、今回はサルト物のパンツをご紹介致します。
Le Spade【レ・スパーデ】NO PLEATS STRETCH COTTON TROUSER
100年の歴史を持つパンタローネ職人、モーラ家のプレタポルテラインのパンツ。
しかも今期はストレッチコットンでオーダー。
コットン製でしかもストレッチが入ったパンツを作るなんて、モーラ家の歴史上、多分初ですね(笑)。
プレタといっても100年の歴史ですから、これはもはや工芸品レベルですよ。。
しかも、作り込みはス・ミズーラと何ら変わりなく、とんでもない技術の詰まったパンツになっています。
ちなみに、昨シーズンに続きサイズ感は少し大きめになっています。
今期も大幅な修正をかけたんですけどね。。
なかなか希望通りに行かないのが、ナポリ人の良いところなんですかね(笑)。
Le Spade【レ・スパーデ】NO PLEATS TROPICAL WOOL TROUSER
昨年に引き続き、継続展開のウールトロ。
こちらも良いんです。
そもそも、ハンドを駆使したウールのスラックスなんて見つかりませんからね。
ではでは、細部をご紹介。
まずは、ベルトループ。
太めでクラシカルな雰囲気です。
ハンドステッチも入ってますね。
カンヌキ止めとサイドステッチ。
手縫い感半端無く出てますね〜。
釦ホールももちろんハンド。
そして、モーラ家のパンツの特徴でもある、股のハンドステッチ。
この縫い合わせこそ、今やモーラ家しか出来ない技。
負荷がかかると縫合部が広がり、窮屈さを緩和するという凄い技術です。
この履き心地、履いた人にしか解らない特別感がありますよ。
さて、次回はシルエットついて触れようと思います。
シルエットもSharon独自でかなり作り込んでいますので、相当履きやすいパンツに仕上がっています。
それではまた!
檀崎