MONTESARO TRUNK SHOW
こんにちは。
今週末4/13(金)・14(土)・15(日)の3日間、モンテサーロのオーダー会を行います。
今回のオーダー会から、選べる襟型をさらに増やしました。
また、前回のオーダー会からですが、袖やヨークのいせ込みの分量も調整できる様になりました。
それゆえ、オーダーではかなり色々なバリエーションの物を仕立てることが出来ます。
既製品ではシャロンのいわゆるオーセンティックなモデルが並びますので、自分らしいカスタマイズがお好きな方にはとても良いイベントです。
そこで、参考までにこれまでにスタッフが作った物をご紹介いたします。
ドレスシャツ
170双糸のモンテサーロバンチからピックアップ。
中々柔らかくて肌触りが気持ちいいです。
背中はヨークにいせ込みが大量に入るため、かなり動きやすくなります。
また、背中にダーツが入らないのがハウススタイル。
ネイビーのロンストは既製品でもあまり扱わないので、セレクトしました。
ボタンは最も高級な白蝶貝の平ボタン。
片手でも外しやすいです。
縫い方は「鳥足」が基本。
ドレスシャツなので、襟は2ミリのキワステッチに。
こちらの方がドレッシーで、襟が綺麗に見えます。
肩付けは、通常通り多めのいせ込みにしました。
ボタンダウン
モンテサーロ持ち生地バンチから、シャンブレーの様に見えるデニムをセレクト。
襟型は既製品では恐らく絶対出てこないであろう、ボタンダウン。
ちなみにこちらはえり先の長いロングポイントタイプ。
タイドアップの際にボタンを外して着る遊びを意識しました(笑)。
ステッチもBDなので5ミリにしてカジュアル感を。
こちらの袖付けは、通常よりも少なめのいせ込み量に調整して、ナチュラルな袖付けに。
カジュアルですので、あえてセクシーに攻めなくても良いかなと。
カジュアル
こちらも夏場のカジュアルを想定して、プルオーバーシャツを作りました。
いわゆる「ポロ」というモデルです。
生地は前回スペシャル展開していたカンクリーニのコットンリネン。
恐らくスタッフ全員オーダーしたであろう、超人気生地です。
襟型は規制品と同じホリゾンタルカラー。
ぬけ感があるので、ボタンを開けた時に綺麗なロール感が出ます。
裾の手縫いガゼット。
手縫い感満載です(笑)。
サイドスリットの長さは後ろの方が少し長くしています。
この他にもカフスのディテールを、ドレスでは既製品と同じ先窄み型にしたり、カジュアルでは一般的なシャツでのストレート型にしたりと遊んでいます。
全ての形を全く違う仕様に出来るのもオーダー会ならでは。
オーダー会において、ここまで多くの生地ブランドを選択できるところもそう多くありません。
というのも、そもそもシャツブランドは専用のバンチを用意しておりますので、どこの生地ブランドかは分からなかったりします。
そこを、モンテサーロ の場合は生地ブランドからバンチを送ってもらいますので、クオリティに偽りがありません。
それに、シクテス・ルビネリ・DJA【デイビット・ジョン・アンダーソン】共に既製品では確実に見ることはありません。
なぜなら、既製品に乗せてしまうとビスポークするのと変わらない価格帯になるからですね。
弊社では一般的ですが。
気になる方は、是非遊びにいらして下さい。
それではまた。
檀崎
Solito Wool×Mohair SUIT
こんにちは。
今期のソリートの入荷はいつですか?という問い合わせが増えてきました。
「もうそろそろですので、少々お待ちください」
というお答えをすることが、最近多いこと(笑)。
店頭のみ販売しているサルトリア・ソリートですので、店頭までお越し頂けないお客様とっては、どんな商品をご用意しているか解らない方も多いはず。
そこで少しずつ、今現在ご用意のあるラインナップもご紹介していこうと思います。
今回はこちらのスーツです。
Solito House esclusiva per Sharon【ソリートハウス・エスクルーシヴァ・ペル・シャロン】Wool×Mohair 3B SUIT
ウール70%、モヘア30%の混率生地を使用した春夏用のスーツ。
Holland &Sherry【ホーランド&シェリー】のバンチからピックアップしています。
ナポリサルトでは定番とも言えるほど、どこのサルトにも中心バンチとして置かれている非常に信用度の高いマーチャントです。
モヘア混の生地は適度なハリとコシがあり、綺麗にドレープラインが出る上、シワが入りにくいのが特徴。
オーダーでは仕立て栄えするため、どの職人もオススメする生地ですが、逆にプレタポルテではあまり見かけない生地でもあります。
何故、、なんでしょうかね。。
色味は濃すぎず、明るすぎずの良い塩梅のブラウン。
探しても中々見つからない色味です。
非常に落ち着いてしまう色味なので、着る人が限られてしまうブラウンですが、この色はどこか若々しさを感じさせます。
枯れた色というよりは、むしろ清潔感を感じさせる色味です。
「オーダー会をやっているのに、何故プレタポルテをやっているんですか?」
と良く問い合わせを頂きますが、オーダーは出来上がりを見るまで実物を観れませんが、プレタポルテは完成されたデザインの物を実際に観る事が出来ます。
また、オーダーでの1年という期日を待つ事なく、袖丈と股下の補正程度でシーズン内を着て楽しむ事が出来ます。
そして、全ての工程がサルトリア・ソリートの職人の手によって縫われています。
なるべく個体差が出ないよう、同じ職人に縫ってもらうように取り計らってもいます。
オーダーを検討されている方でも、このプレタポルテでサイズが合えば十分楽しんで頂けるよう、何度も試行錯誤しながら出来上がったものです。
ソリートは非常に軽い着心地で有名です。
「羽衣を羽織るような軽さ」などとも言われます。
個人差はあるかもしれませんが、是非一度体感してみてください。
ビスポークの本場である英国・ロンドンにおいても絶大なる人気を誇ります。
それではまた。
檀崎
MAURO GOVERNA【マウロ・ゴヴェルナ】入荷
こんにちは。
本日は、入荷致しましたMAURO GOVERNA【マウロ・ゴヴェルナ】のバッグをご紹介させて頂きます。
今回の入荷では、新しい形で4型入荷しております。
それでは、早速。
バッファロー×ラスティカーフを使用したコンビバッグ。
ラスティーカーフの繊細さとバッファローレザーの無骨さが上手くまとまったデザインではないでしょうか?
背面ポケットは、フラップ付きのジップタイプ。
内側にも3箇所ポケットがあり、小物を分けて収納して頂く事が可能です。
ショルダーストラップも付属しており、肩がけでもお楽しみ頂けます。
また、バッグに取り付けるタイプのパスケースは、今回ご紹介させて頂く、全てのモデルに付属しております。
こちらは、バッファローを使用したブリーフトート。
柔らかく風合い豊かなシボが特徴のバッファローレザーの雰囲気を壊さず、作り上げられたデザインです。
背面ポケットは、小物の出し入れがし易いマグネットタイプ。
内側は、ジップタイプのポケットです。
こちらも ショルダーストラップが付属しており、肩がけ可能です。
続きましてこちらは、ラスティカーフ×バッファローのビジネストート。
やや大きめのサイズ感の為、PCや書類など持ち運びされる方にもオススメです。
背面ポケットは、ジップタイプとマグネットタイプの2箇所ございます。
バッグ外側、内側共に複数のポケットが付いており、小物を個別に収納する事が可能。
内側はレザー貼りのポケットです。
実際に持って見ました。
スタッフ身長167cn、体重60kg
小柄な私が着用しても大き過ぎないかと存じます。
そして最後にバッファローを使用したボンサック。
上部を絞ったデザインは、モダンな雰囲気。カジュアルなイメージが強いですが、以外とジャケットやスーツに合わせて頂いても様になるバッグです。
内側はレザー貼りのポケットが付いております。
カジュアルシーンでは、肩がけでも良さそうです。
今回入荷致しましたMAURO GOVERNA【マウロ・ゴヴェルナ】のご紹介でした。
末長く、ご愛好頂けるMAURO GOVERNA【マウロ・ゴヴェルナ】のバッグを是非、ご検討下さいませ。
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牧野