新しいバンチ届きました【HOLLAND & SHERRY】【HARDY MINNIS】
こんにちは。
この時期は、随時新しいバンチブックが届いてくるので、それを見ながらどんなスーツを作ろうか、どんな生地にどの様なコーディネートを合わせようか、考えるだけでも楽しくなります。
本日は、先日届いたホーランドシェリーと、まだ紹介しきれていなかったハーディ・ミニスのバンチをご紹介致します。
まずはホーランドシェリーです。
届いたばかりのバンチの中から新しいコレクション【エコトラベラー】とリニューアルした【イングリッシュモヘヤ】をご紹介致します。
エコトラベラーは、230gの強撚糸を使った平織のコレクションです。
サラサラとしたドライタッチ、そして生地を握った時の弾力はとても230g/mの平織とは思えません。真夏もスーツを着て外を歩かれる時間が多い方、出張が多い方にオススメの生地です。
定番的な柄は、ほぼ網羅しているのは、さすがホーランドシェリーと言えます。
また、ホーランドシェリーの他のコレクションにも言える事ですが、無地のバリエーションが非常に多いので、無地でブラウン系やベージュ、グリーン系をお探しの方は、ご希望のお色味が見つかると思います。
個人的には一番下の画像のストライプが気に入っております。生地の糸より少し太い糸で表現されたストライプは、掠れた様な独特の見え方で、生地自体に立体感を与えています。
春夏、特に平織の生地は、どうしても柄の出方がはっきりとしてしまいがちなので、この様な生地は珍しいです。
比較的控え目な柄は、弊社で扱っているシャツやタイとも相性が良いのでオススメです。
続いては【イングリッシュモヘヤ】です。
モヘヤ混ならではの光沢とドライタッチが魅力なのですが、こちらはとても滑らかな肌触りです。言葉にすると難しいのですが、「ザラッ」ではなく「サラッ」とした肌触りで、モヘヤ混が苦手な方にもオススメの生地です。
230gの軽量なものが多いですが、最後の画像は310gと目付けもあり合物としてオススメです。
モヘヤ混の生地は清涼感があるので、シルクリネンのタイ等を合わせて頂くと、季節の装いをお楽しみいただけます。
最後は、ハーディ・ミニスのフレスコです。
強撚糸の平織の代名詞フレスコ。
こちらのコレクションには旧来のフレスコに加えて、モヘヤ混、3PLY、よりスムースなタッチが魅力のフレスコライトも入っております。
Fresco Lite 280g
Fresco Mohair 310g
Fresco 280/310g
上の画像は、下の生地がフレスコで、重なっている上の生地がフレスコライトです。
この様に比べるとフレスコライトの方が、織りが細かいのがお分り頂けると思います。織りが細かい分、肌触りがより滑らかになっております。
そして無地のバリエーションが非常に豊富です。是非、お好きな色味を見つけて下さい。
新しくなったSartoria Sharon【サルトリア・シャロン】のThe collection 01。
まずは定番的なハリコシのある生地でお見立て頂くのは如何でしょうか。
どうぞ、ご検討下さいませ。
Sharon公式のインスタグラムを始めました。
是非フォローしていただければ、幸いです。
https://www.instagram.com/sharon_minamiaoyama/
何卒、よろしくお願い致します。
〒107-0062東京都港区南青山6-6-21 グロービル青山1F〜4F
Tell:03-6418-5131(受付時間:12:00〜20:00)
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萱場
MARK DOWN
こんにちは。
本日は、現在開催中のMARK DOWN商品を一部ご紹介させて頂きます。
先ずは、rvl【アール・ヴィ・エル】のモダンなムートンコート
コンパクトなサイズ感で洗練されたデザインです。
rvl【アール・ヴィ・エル】のスウェードレザーベスト
プルオーバーのカシミアパーカーを合わせる事で、品のあるスポーティースタイルが出来上がります。
もはや説明不要のMooRER【ムーレー】
50sizeのみ。
お尻が隠れるくらいの丈の長さのため、ジャケットの上にも羽織る事が出来ます。
NAPOLEON ERBA【ナポレオンエルバ】のカシミアリバーシブルベストとスタンドプルオーバーニット
ふんわりとした肌触りが気持ちいい一品。上質なニットをお探しの方にお勧めです。
同じく、NAPOLEON ERBA【ナポレオンエルバ】のジップアップニット
衿立ちが良く、コンパクトなサイズ感のためインナー使いがしやすいです。
FEDELI【フェデーリ】からは、上質なカシミアを使用した他ではあまり見かけることのないデザインをご用意しております。
Maria Santangelo【マリア・サンタンジェロ】からは、2工程がハンド仕上げになっているスポーツライン『2.0』
掠れた表情の柄物から珍しいフランネルのホップサックまでご用意しております。
既に、秋冬物を揃えられた方も多いと思いますが、これから本格的な寒さを迎えるにあたり、いつもとは違う装いを弊社で探してみてはいかがでしょうか。
皆様のご来店心よりお待ちしております。
またinstagramも更新しております。
プライペートも交えた投稿で、私の色が出ているインスタグラムとなっております。
ご覧頂いて、面白いなと思った方は、お気軽にフォロー宜しくお願い致します。
何卒、宜しくお願い申し上げます。
山田
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秘すれば花
謹賀新年
昨年は、皆様に格別のご愛顧賜り、誠に有難う御座いました。
本年も、皆様に驚きと感動を与えられる様に精進致します。
昨年12月に弊社の手縫いのパターンオーダーSartoria Sharon【サルトリア・シャロン】のニューモデルが完成いたしました。
詳しくは、こちらの特集ページに掲載されておりますので、是非、ご覧下さいませ。
この新しいThe Collection 01は、何とも形容し難い魅力を持っています。なぜ形容し難いのか考えてみたのですが、それは「何物でもない」からだと思い至りました。
一般に言われるような英国的な肩や胸周りのドレープを強調した様な構築感はありません。
北イタリアの洋服の様なクラシックな雰囲気もありません。
ナポリの洋服ほど、柔らかさもありません。
ダーツの取り方は、フローレンススタイルと呼ばれるフィレンツェの洋服と同じですが、そこに表現されている芸術都市ならではの曲線的な華やかさもありません。
しかしそれでいて、着心地は軽く、公共の場でお召し頂けるほどかちっと見えて、美しい。
それは、肩の傾斜であり、使われている芯地であり、全体のバランスを考えた時の前下がりの量や、ボタンの間隔、各ポケットの位置等の特徴全てが合わさって出来上がっています。
「〜スタイル」という様なくくり方が出来ない洋服がこのThe Collection 01であり、「何物でもない」という事は、つまりオリジナリティのある洋服だと思っています。
そして、着心地は軽くストレスを感じずにお召しいただけ、着用されている方の魅力(落ち着いた雰囲気、優しさ、上品さ等々)を引き立てます。
さらに、The Collection 01は無駄な要素を削ぎ落として、柔らかさと着心地、構築感のバランスのギリギリラインを攻めています。そこには研ぎ澄ませれたある種の力強さがあります。
それは、お召しになられる方の内に秘めた力強さ、逞しさを引き立てます。
日本の能楽の大成者、世阿弥をご存知の方も多いかと思いますが、その世阿弥の「風姿花伝」という書物の中に「秘すれば花」という有名な言葉があります。
秘すれば花という言葉は、その魅力を内に秘める事で、より魅力的に感じるという様な趣旨の言葉です。
The Collection 01はまさにその様な洋服だと感じております。
着用された方の内に秘めた力強さを演出する何とも形容し難い美しさ。
是非、店頭でご体感いただければと思います。
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是非フォローしていただければ、幸いです。
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