ナポリから届きました。
こんにちは。
待望のパンツ、レ・スパーデがナポリから届きました。
弊社取扱の物の中でも最も歴史が長いのではないかと思われる、ナポリのパンタロナイオ「モーラ」によるパンツです。
まずはウールからご紹介致します。
280grmsくらいのツイル生地を使用した、これからの季節に丁度良いドレスパンツです。
今期はライトグレー・ミディアムグレー・チャコールグレーの3色をご用意致しました。
形は変わらずワンプリーツのパンチェリーナ。
着用イメージ。
身長172センチ体重58キロ 44サイズ着用
横から。
ヒップをぐっと持ち上げられるイメージの着用感。
ハンドで縫われた腰回りの着心地は、初めての方はびっくりするはず。
続いてグレンチェック。
夏は装いがシンプルになりますので、ちょっとしたアクセントに柄物を取り入れたくなります。
ウール・シルク・リネンの三者混生地で、肉厚な生地ですが実際履くとサラッとしていて気持ちが良い素材感。
色違いかと思いきや、実は違います。
こちらはベージュ×ネイビー。
シンプルです。
白のTシャツやポロ、リネンの白シャツなど、シンプルなトップスを持ってくるだけでカッコいい一本。
ベージュ×ブラウンにはブルーの格子柄が入ります。
優しい印象になりますね。
こちらも色を拾ってサックスのシャツやポロなど、無地のシンプルなものを。
最後にコットンパンツ。
探してもなかなか無い色味のライトブラウンカラーが、良い雰囲気を出しています。
素材はストレッチ混ですので、かなり伸びてくれます。
クラシックなパンツにストレッチ!?とお思いかもしれませんが、ノンストレスでガンガン履けます。
コットンや麻などの植物由来の生地で作るパンツは、消耗品的な要素がどうしても出てきてしまうので、毎年買い換える方もいらっしゃる程。
季節素材は贅沢品ではあるのですが、だからこそカッコいいですよね。
薄手なので、夏場は心地良く履ける生地感です。
最後にコーディネート。
ウールパンツを使用して、レザーブルゾンなどを合わせてみては如何でしょう?
・レザーブルゾン MANDELLI
・リネンシャツ G.Inglese
・ウールパンツ Le Spade
柄のパンツは上に着るものを落ち着かせて、コロニアルなイメージに。
・カシミアニット Tricase
・リネンシャツ G.Inglese
・チェックパンツ Le Spade
コットンパンツはナイロンコートと合わせて、白スニーカーなどで軽快な印象に。
・ナイロンコート FEDELI
・コットンニット FEDELI
・コットンパンツ Le Spade
以上、商品紹介でした。
それではまた。
檀崎
FEDELI【フェデーリ】第一弾入荷
こんにちは。
本日は、2018S/SのFEDELI【フェデーリ】のお品物が入荷致しましたので、ご紹介させて頂きます。
それでは早速。
先ずは、シンプルなデザインでモダンさを感じさせるスウェード素材を使用したスタジアムブルゾン。
野暮ったくなりがちなブルゾンは、ウールパンツなどの綺麗なパンツとコーディネートして頂くのがお勧めです。
ポケットもコンシールになっており、よりスッキリとした顔立ちに。
こちらは、ステンカラーコート。
非常に滑らかなポリエステル素材を使用しており、春秋の季節の変わり目にお召し頂ける逸品です。
実は、コンパクトサイズに折り畳める為、旅先や急に雨が降って来た時にレインコートとしてもお召し頂けます。
こちらは、非常に滑らかなコットン素材を使用したコットンVネックニットとバミューダショーツ。
クルーネックのボーダーニットはリネンコットン素材を使用しており、爽やかな素材感をお楽しみ頂けます。
タウンユースは勿論の事、リゾートでもお召し頂きたい1枚です。
こちらは、コットンTシャツ。
襟元のリブの形状が珍しく、メランジの様な風合いで、Tシャツ1枚でも様になりそうです。
そして、最後にSharon初展開のアンダーウエア。
白無地のVネックTシャツをご用意させて頂いております。
非常に柔らかく、滑らかな生地を使用しております。一度、触れて頂きたい1枚です。
これから続々とお品物が入荷して参ります。
Sartoria Solito【サルトリア・ソリート】TRUNK SHOWを終えて
こんにちは。
先日行われていたナポリのサルトリアSartoria Solito【サルトリア・ソリート】のオーダー会ですが、無事盛況のうちに幕を閉じました。
ゆえあってお客様の仮縫い時の写真は掲載いたしませんが、仮縫い後の品々をこちらでご紹介。
仮縫いの状態では芯材が丸見えに。
チョークで修正箇所に印が入ります。
細部まで補正箇所がないか見ていきますので、あらゆる箇所にチョークの跡が残ります。
自身の仮縫い品を見た時、想像以上にテンションが上がります。
仕上がりを想像して楽しくなる瞬間です。
オーダー会中、ルイジさんが自分のSNSでオーダー会の告知用写真を撮っているところを、弊社スタッフの牧野が隠し撮り(笑。
ルイジさんのSNSには、この時撮った写真がアップされています。
また、今回ルイジさんが着てきたコートがかっこ良かったので、こちらも合わせてご紹介を。
アルスタータイプの襟、ターンナップカフと一見ポロコートの様なディテールですが、腰にはチェンジポケットが。
バックスタイルはシンプルなセンターベントでバックベルトは付きません。
気軽に羽織れるコートとして、取り回しの効く一着ですね。
色味もグレージュのような、オーダーでないと絶対出てこない色の生地を使用しています。
しっかりとウエイトのある、がっしりとした生地。
ちなみに、同じ生地を使用してオーダーすることも可能です。
ソリートの様な軽い仕立てのサルトリアでは、カシミアとの相性が非常に良いのでお勧めではありますが、ガシガシ使える物となるとやはり目付のあるウールが一番。
オーダー会は1年という長い時間をかけて仕上がりますが、待っている時間も楽しいもの。
良い頃合いで仮縫いも入りますので、徐々に徐々に気持ちも高まってきます。
次回は6月を予定しておりますので、ご興味のある方は是非。
それでは、また。
檀崎