il Quadrifoglio【イルクアドリフォーリオ】
こんにちは。
本日は、11月11日(金)〜11月13日(日)にトランクショーを控えております、 il Quadrifoglio【イルクアドリフォーリオ】をご紹介させて頂きます。
il Quadrifoglio【イルクアドリフォーリオ】久内淳史(きゅうないあつし)氏
神戸市経営の靴の学校で基礎を学んだ後、イタリア靴のハイレベルなデザインに魅了され2007年イタリア・フィレンツェに留学。イタリアのビスポークシューメイカーを象徴するひとりに、フィレンツェの天才ロベルト・ウゴリーニ氏がいます。ウゴリーニ氏は日本でも多くの靴好きからリスペクトされる職人です。久内氏は未だに本人が現役で靴作りに取り組む姿勢に感銘を受け、ロベルト・ウゴリーニ氏に師事。ウゴリーニ氏の工房では、底付けの他パタンナーも兼任するなど要職を経験。3年半以上の修行の後2010年末に帰国、”il Quadrifoglio”イルクアドリフォーリオを立ち上げる。
車のフォルムからアイデアを得て作るオリジナリティあふれる靴は、履くほどに足にぴったりと馴染みます。
ブランド名のil Quadrifoglio【イルクアドリフォーリオ】はイタリア語で幸福を表す四葉のクローバーの意。
久内氏の手により丁寧に作られた、お客様だけの1足を通じて「たくさんの幸せが舞い込む様に…」と、願いが込められています。
それでは弊社スタッフがオーダーした手縫い靴をご覧下さいませ。
立派な桐箱に入っております。
そーっとゆっくり開けると・・・。
il Quadrifoglio【イルクアドリフォーリオ】オリジナルのシューズバッグ付き。
妖艶でドレッシーなフォルム、コバの張り出しを極力抑え込んだシルエット。
土踏まずのアーチをタイトに絞り上げたベヴェルドウエスト。
なんとも小粋なピッチトヒール。
くるぶしを包み込むかのようなヒールカップの豊かなアーチライン。履き口は細く、長い独特な形状をしております。
これぞビスポーク。こだわりのディテールが満載。全てが共鳴し合い、絶妙に調和し魅力的な靴になっています。
シンプルでエレガントなホールカットもございます。
同じ素材を用いてベルトを製作する事も可能でございます。
皆様、是非ご検討下さいませ。
<il Quadrifoglio>TRUNK SHOW
・開催日程:11月11日(金)~11月13日(日)
・開催場所:Sharon 2F
・開催時間:11月11日~11月13日 12:00~20:00(最終受付18:30まで)
・価格:¥300,000(税抜)~ シューツリー付
・納期:約1年
・仮縫い:有り
・久内淳史氏本人による直接採寸
・事前予約制
なお、オーダー会当日は、ご予約制とさせていただきます。
事前にご予約を承り、お客様のお話をお伺いしながら採寸や生地選びを行わせて頂きます。
日時をお電話もしくはメールにてご連絡の上、ご来店くださいませ。
ご来店を心よりお待ち申し上げております。
牧野
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冬支度
こんにちは。
朝夕ずいぶんと寒くなり、すっかり冬の気候になって参りました。そこで本日は、マンデッリとムーレーのダウンをご紹介させて頂きます。
それでは早速。
日本では知名度が低めのブラントではございますが、イタリアの中では最高峰と名高いマンデッリのダウン。
表地は驚愕のロロピアーナのカシミア100%
極上のカシミアをダウンに贅沢に使用しております。カシミア素材ならではの生地のなめらかさ、光沢は格別なものでございます。マンデッリのこちらのダウンは軽く、柔らかく、そして暖かい究極の逸品です。
写真の通り細部にまで拘り、綺麗に作られております。
ライニングは上品なベージュカラー。内ポケットの中などもブラウンベースの小紋柄の生地を使用しております。
さらにフード裏には最高級の「ビーバー」のファーを使用しております。
では何故、ビーバーのファーをフード裏に使用しているか。それはビーバーのファーは元来帽子(ハット)に使用されていたからです。
カナダの国獣のビーバーをヨーロッパの人々は危険を冒して大西洋を渡り、冬は氷点下になる厳寒の地、カナダにまでビーバーの毛皮を入手しに行っていたそうです。毛質は刺毛の部分は暗褐色から赤褐色でかたく、綿毛はやわらかく厚く密生しています。刺毛を抜いて綿毛のみを使用する事により極上の肌触りに仕上がります。
実は、ヨーロッパ貴族や軍人が身につけていた帽子、広く知られているイギリス紳士の象徴・山高帽も「ビーバー・ハット」です。
大変、希少価値の高いビーバーのファーを贅沢に使用しております。
ちなみに私、牧野はビーバーやカピパラに似ていると稀におっしゃって頂けます。それは良い意味なのでしょうか?笑
ここからはムーレー。
日本では知名度が高く、既に説明不要のブランドではないでしょうか。SILOと名付けられたセミダブルのダウン。
ムーレーは柔らかなラビットファーでございます。ちなみに私、牧野はラビットに似ているとは言われた事はありません。
切り台場のような内側も洗練されたデザインです。
Sharonではそのブランドが無名であったとしても「本当に良い物」を探し続けて買い付けております。
名前では無く、クオリティに注視してみてはいかがでしょうか。
牧野
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Le spade&FEDELI
こんちには。
本日は、レスパーデのコーデュロイパンツとフェデーリのジャケットやニットを使用したコーディネートをご紹介させて頂きます。
それでは早速。
畝の太さも細すぎず、太すぎず1.5mm程の絶妙なバランスの太さです。100年以上歴史があるナポリのクラシックな手縫いのパンツでございますが、少々モダンな雰囲気を兼ね備えた逸品でございます。
横からご覧頂きますとヒップを包み込み、綺麗にS字ラインを描いております。
フロントもスッキリと綺麗に流れる様なシルエットです。
フェデーリのカシミアジャージージャケット。オフホワイトのタートルでリラックスしたジャケットコーディネートのご提案。
こちらのジャケットは布帛ではございません。カシミア素材を贅沢に使用したジャージー織りの一枚仕立ての逸品。カシミアジャージーの為、肌触りはなめらかで、伸縮性は抜群でございます。ゴルフや旅行、カフェなどに思わず着て行きたくなるジャケットです。
こちらはフェデーリのローゲージタートル。ネイビーとホワイトの糸を編み込んだメランジ。素材は勿論、カシミア100%です。
絶妙な色味でカシミア素材を贅沢に使用したこちらのローゲージタートルはこれからの季節1枚でも様になる逸品です。
牧野
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