G.Inglese DRESS SHIRT
こんにちは。
ここのところ、店頭では毎週の様に入荷が続いています。
今回はイングレーゼからカプリシャツに続き、ドレスシャツが入荷してきましたのでご紹介致します。
入荷してきたものは、すべてイングレーゼ社が誇る最高グレード23工程ハンドのもの。
これ以上ない上質感を漂わせています。
SEA ISLAND COTTON
以前に入荷して人気の高かったシーアイランドコットン。
今期はポプリン(平織り)でご用意いたしました。
サックスと白の2色展開。
ツイルに比べ薄手ですので、これからの時期には最適な一枚。
超長綿特有の滑らかな肌触りが、ポプリンだとさらに強調されます。
200/2 TWILL
滑らかな200双糸を使用した一枚。
ツイルですので若干肉厚、ですがオールシーズン使える良い塩梅の素材感です。
今期は白のみのご用意。
素材の持つ自然な光沢感、生地の厚み、柔らかな肌触り。
イングレーゼの高級感をさらに高めてくれます。
DOBBY STRIPE
サックス×ホワイトの珍しい親子縞。
良く見るとヘリンボーン織りで、高番手生地による自然な光沢を放ちます。
200双糸です。
ジャケットを脱ぐ機会の多い夏場には、シャツが主役になりやすい時期。
少し特徴的な柄のシャツを着ていても良いですね。
それからチーフも合わせて入荷してきました。
200双コットン100%のものから、
リネン100%の物とご用意。
ネクタイを外した時に、アクセントとして胸に刺しておくと華やかです。
柄のないシンプルな物が多いですが、探すと意外と無い無地のチーフ。
コットンやリネン素材というのもなかなか珍しと思いますので、素材を合わせてコーディネートを組んでみるのも楽しいですよ。
それでは最後にコーディネート。
今回はイングレーゼと相性が良い、シャマットと合わせてみました。
JACKET Sciamat【シャマット】
SHIRT G.Inglese 【ジ・イングレーゼ】 SEA ISLAND COTTON
PANTS Sciamat【シャマット】
SUIT/Sciamat【シャマット】
SHIRT/G.Inglese【ジ・イングレーゼ】 200/2 TWILL
TIE/Giusto Bespoke【ジュスト・ビスポーク】
SUIT/Sciamat【シャマット】
SHIRT/G.Inglese【ジ・イングレーゼ】 DOBBY STRIPE
TIE/Giusto Bespoke【ジュスト・ビスポーク】
店頭は毎週の様にレイアウトを変えていますので、毎週違った雰囲気を味わえます。
店員目線でも新鮮です。
これからもドレスシャツの入荷は続きますが、数は少ないので気になる方は是非お早めに。
それではまた。
檀崎
Sciamat Double
こんにちは。
3連休の最終日いかがお過ごしでしょうか。
明日からの平日は、お仕事の方も多いようです。
さて今回は、Sciamat【シャマット】をご紹介致します。
今までソリートを中心にご紹介して参りましたが、ソリートはいわばアットリーニから来る直系のナポリサルト。
それに対し、シャマットは全く違う雰囲気のもの。
柔らかな雰囲気を大事にしているという意味では同じかもしれませんが、ディテールに関しての考え方は全く違います。
細部におけるディテールはスーツという特性上普遍性を持たせるもの、いわば制服的な考え方で作るものですが、そこにあえて独自性を持たせました。
サルトリアでありながら、独自の世界観を作り出した一つのブランドのような存在です。
そして、今回ご紹介するダブルブレストは、その独自性を十二分に感じられる作りとなっています。
SUIT/Sciamat【シャマット】
SHIRT/G.inglese【ジ・イングレーゼ】
TIE/Giusto Bespoke【ジュスト・ビスポーク】
芯材をほとんど入れていない、非常に柔らかな作り。
本来であれば作り込むというものを、あえて削ぎ落としているような作りにする事で、いわゆるアンコン(アンコンストラクティブ)とは違う、別の概念の作りになっています。それとも、アンコンとは本来こういう作りの事を指すのでしょうか。
柔らかな作りによる違いは、前ボタンを止める、止めないによって面白い程印象の違いとして出てきます。
前ボタンを留めないと、 シングルブレストの様な印象に。
ダブルのジャケットとは思えませんね。
ボタンを止めても、やはり雰囲気のあるスタイルが可能です。
あえて内側のボタンを止めず、片側のみラペルの折り返しを深めにすることで、一見普通なんですが良く見るとちょっと違う印象に。
内側のみボタンを止めると、面白い程違いが出ますね。
普通芯材がきっちり入りますので、この様なラペルのかえり方はしないんですが、シャマットではスタイルとして実現する事ができます。
ちなみに、この留め方は兄のヴァレンティノ・リッチさんが良くしています。
前ボタンを止めると、バルカポケットは多少見えますが、止めないと全く見えなくなります。
この特徴的なほどの前身の返り方が、シャマットの最大の特徴と言えるかもしれません。
袖付けに関してもシャマットの最大の特徴の一つ。
スーツはあえて控えめにしています。
この袖付けは、兄ヴァレンティノ・リッチさんのスタイルです。
弟のニコラ・リッチさんは、いわゆる特徴的なシャマットのスタイルですね。
深めのベント。
ここもシャマットの特徴の一つです。
クラシカルかつ、エレガントに見える部分になります。
パンツは、1プリーツのアウトタック。
持ち出しは長め。
ベルトループは1本通らせる特徴的な形です。
ボタンによるパンチェリーナ。
ボタン止めではありますが、良くある形ですので止めやすく、外しやすいと思います。
シャマットは南イタリアでも、プーリア出身のサルトリアブランド。
ナポリとは違う土地で生まれたからこそ、独自のアイデンティティが育まれたのかもしれません。
海外で活躍されているビジネスマンの方の中には、「この服を着ているとお客さんから必ず反応があるから、一話題出来て良い」とおっしゃる方もおります。
気分を変えたい時、また服の力を借りたい時、限られた方にしか手にすることの出来ないシャマットなら、お役に立てるかもしれません。
それでは、また。
檀崎
Sciamat Navy Herring bone Linen jacket !!!
こんにちは。
本日は、Sciamat【シャマット】のジャケットをご紹介させて頂きます。
それでは、早速ご覧下さい。
Jacket:Sciamat【シャマット】
Shirts:G.Inglese【ジ・イングレーゼ】
Tie:guisto bespoke【ジュスト・ビスポーク】
Pants:Le Spade【レスパーデ】
色味は、やや明るめの淡いネイビーです。
HOLLAND &SHERRYのリネン100%の生地を使用しております。
目付けは、340g/mとしっかりとした生地を使用しており、春秋のシーズンにぴったりなジャケットです。
私自身、別ブランドのリネンのジャケットを愛用しておりますが、着込む程に体に馴染み、生地がふわっと柔らかく経年変化致します。
シャマットのリネンジャケットも着込めば着込む程に愛着が増し、育て甲斐のある1着になりそうです。
色気を感じさせるシャマットの特徴的な袖付け。
「ハンドメイドならでは」というところは、生地をアイロンの重みと熱により変形させて、フロントダーツ部分をやや曲げています。
アイロンワークを丁寧に施す事により、立体的に体にフィットし、ウエストのくびれを美しく見せる効果がございます。
このような一手間をかける事により、洋服の醸し出す空気感が全然違ってきます。
ベントも約29cmと深く切り込みが入り、エレガントな雰囲気です。
以外とシャマットの後ろ姿をご覧になる機会は、少ないのではないでしょうか?
後ろ姿は、鎧の様に力強いシルエットです。
その他にも、店頭にてシャマットのスーツやジャケットをご用意させて頂いております。
是非、ご覧頂ければと存じます。
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