JOURNAL ジャーナル

Sharon Staff - Sharon(シャロン)

STANDEVEN・SCABAL ーJACKETINGSー

こんにちは。

暑い日が戻って参りました。

最寄りの表参道駅から歩いてくるだけで、汗だくになってしまいます。

先週は、やや涼しかった日もあったので、夏も終わりかなと思っていましたが、やはり今年の夏は残暑が厳しそうですね。

今年の秋に関しましても、平年より暖かい確率が高い様ですが、しっかりと四季を感じて生活したいと考え、人生初の紅葉狩りに出かけてみようかと考えております。

 

本日は、秋冬のジャケット生地をご紹介いたします。

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今Sartoria Sharon【サルトリア・シャロン】でお見立て頂くと10月の終わり頃にはご納品できるかと思いますので、気温的にもご納品後すぐにお召しただけます。

先ずは、STANDEVEN【スタンドイーブン】のGLENESK【グレネスク】です。

ウールカシミヤのこちらのジャケット生地は、英国的な色柄をよりお召しいただき易いモダンな物に昇華しております。

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カントリー調の色彩は、ともすると野暮ったくなりがちですが、こちらはカシミヤのヌメリ感が品と色気を演出します。

お食事などに行かれる際のジャケットとしてもおすすめで御座います。

 

続きまして、SCABAL【スキャバル】のFINEST JACKETINGS【フィネスト・ジャケッティング】 です。

ウールまたは、ウールカシミヤの生地ですが、こちらは、STANDEVENに比べ、より華やかさが御座います。

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トレンド感のあるブークレ調の見るからに柔らかそうな生地も程よくカジュアルで華やかではございますが、上記の様なカシミヤ混の柔らかいながらしっかりと織られている生地の方が、落ち着きがあり抑制のきいた印象がございます。

 

如何だったでしょうか。私自身、常々抑制のきいた人物になりたいと思っております。抑制がきいているという事は、理知的であり、ある種の深みを持っているという事だと思っております。深みというのは、知識だけでなく、経験の多さによって備っていくのだろうと最近よく考えております。

STANDEVENは1885年創業、SCABALは1938年創業。今回ご紹介した生地は、この2社のある種の深みの一端を感じていただけるのではないでしょうか。

どうぞ、ご検討下さいませ。

 

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萱場

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