G.Inglese【ジ・イングレーゼ】シャツ入荷
こんにちは。
本日は、今季A/Wで入荷致しましたG.Inglese【ジ・イングレーゼ】シャツをご紹介させて頂きます。
毎シーズン入荷して参りましたイングレーゼのシャツですが、 今季のものより襟やカフスをフラシ芯に変更しておりますのでご説明させて頂きます。
襟をフラシ芯にする事により手縫いならではの柔らかいロールになり、生地の風合いを生かしながら着心地の良いシャツになります。
接着芯とは違いフラシ芯は生地と芯地を接着していない為、縫製時に歪みやずれがおきてしまいます。その歪みやずれがおきない様に縫製する為には丁寧にハンドで生地と芯地を付けて縫製致しますので、高い技術力が求められます。
フラシ芯に変更し、手縫いだからこそ出せた柔らかくエレガントな襟のロールの雰囲気を是非お楽しみ下さい。
まずはこちらトーマスメイソンの300双の生地を使用した極上シャツ。神秘的な着心地を体感して頂けます。
200双の生地はカンクリーニとモンティから・・・。
こちらは起毛のあるウール・カシミア素材。ふわっと柔らかい肌触りです。
手縫いの釦ホール、襟のロールが美しい表情を演出致します。
シャツの着心地を良くする為にはギャザーを多く入れる事だけではございません。
ヨークの位置やバランス、計算された位置に適量のギャザーを入れる事により、圧倒的な着心地の良さに繋がります。
カフスはギャザーでは無く、タック。3本連続して入る仕様はイングレーゼならでは。
先細りのカフスが程よく手口廻りをフィットさせ、また釦側と合わせて計6本ものタックが入り、手首を動かした際の運動量を確保しています。
袖付けのイセ込み位置は全体ではなく、一番必要な位置にギュッとまとめています。
最高級の生地を使用した最高峰のカミチェリアのシャツを是非お試し下さいませ。
牧野
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