JOURNAL ジャーナル

Sharon Staff - Sharon(シャロン)

New Sample il Quadrifoglio

この度Sharonでは、5/15(金)、16(土)、17(日)の3日間、il Quadrifoglio<イル・クアドリフォーリオ>のトランクショーを開催致します。

今回のトランクショーでは、ご覧頂けるサンプルが増えましたので、一足先にご紹介を。

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ヌバッククロコのバルモラルシューズ。

モカ縫いがアクセントになった1足で、カラーはブラックですが、チャコールグレーの様なトーンですので、落ち着きもあり、グレースーツなどでシックに合わせたい1足。

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シュリンク×ヌバッククロコのギリーシューズ。

こちらはコットンパンツやデニムなどに合わせたい1足。

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ラマのダブルモンク。

モードな雰囲気を醸し出した、都会的な1足。一見するとカーフのシボ革の様に見えますが、天然の皺が特徴のラマレザー。こちらのダブルモンクは、ぐるりと1周繋がった1つの大きなパターンを使用しておりますので、天然の皺が途切れず、繋がりますので、レザーの風合いを最大限生かしたデザインではないでしょうか。

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スムースカーフのパンチドキャップトゥ。

先ずは1足所有しておきたい、最もベーシックな1足。これだけシンプルなデザインであれば、原皮のクオリティも求められ、フォルムの形成やエッジの立て方なども工夫し、パンチ穴の大きさやステッチの入れ方など、全行程に集中しなければならない1足。

そうして、出来上がった靴は、既製とは別次元の域に連れて行ってくれるでしょう。

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そして、今回ご紹介させて頂くレザーは、ヒマラヤクロコ。

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ヒマラヤクロコに出来る個体は、いくつかの条件を満たさなくてはなりません。

 

①原皮の状態でアイボリーと褐色の部分の境目が、真っ直ぐ縦に綺麗に整っている

②腑の大きさにバラつきがなくバランスが整っている

③キズや汚れが無く、綺麗な原皮

 

上記の条件を満たすクロコの割合は、相当少ないと言われています。

通常のクロコは一度、革全体を脱色してから色を染めていくのですが、ヒマラヤクロコの場合はグラデーションの色味を生かして鞣します。

ヒマラヤクロコが「プレミアム」である由縁の一つが、純白の美しさ。キズや汚れがある原皮では、綺麗なアイボリーには仕上がりません。

こうして様々な条件を満たした原皮をタンナーが丁寧に鞣し、仕上げられる1種のアートの様な作品です。

 

 

il Quadrifoglio<イル・クアドリフォーリオ> ilquadrifoglio instagram

神戸市経営の靴の学校で基礎を学んだ後、イタリア靴のハイレベルなデザインに魅了され2007年イタリア・フィレンツェに留学。
その後未だに本人が現役で靴作りに取り組む姿勢に感動し、ロベルト・ウゴリーニ氏に師事。
ウゴリーニ氏の工房では、底付けの他パタンナーも兼任するなど要職を経験。
3年半以上の修行の後2010年末に帰国、”il Quadrifoglio”を立ち上げる。
車のフォルムからアイデアを得て作るオリジナリティあふれる靴は、履くほどに足にぴったりと馴染む。

<il Quadrifoglio>TRUNK SHOW
・開催日程:5/15(金)、16(土)、17(日)
・開催場所:Sharon
・開催時間:12:00~20:00(最終受付19:00まで)
・価格:¥320,000(税抜)~ シューツリー付
・納期:約1年
・仮縫い:2回有り
・久内淳史氏本人による直接採寸
・事前予約制
*詳細はお問い合わせ下さい。

Sharon
〒107-0062東京都港区南青山6-6-21 グロービル青山1F〜4F
Open:12:00am〜20:00pm
Tell:03-6418-5131(受付時間:12:00〜20:00)
Mail:info @ sharon-shop.jp

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