2019 5月

Sharon Staff

スーツ生地のご紹介

こんにちは。

 

本日は、スーツ生地のご紹介です。

因みにですが、先日ご紹介致しましたジャケット生地ですが、下記の生地がお品切れとなりました。

APC_0318

APC_0325

 

着分生地というのは、本当に一期一会です。また、今回ご注文頂いた生地は秋冬物ですが、季節関係なくタイミングを逃すと二度と手に入らない物も多いです。

ご紹介している生地、または実際にご来店いただいて良いと思った生地は、【迷わずその場でゲット!】がオススメです、、、!

 

それでは、生地をご紹介して参ります。

 

最初は、こちらのStandeven【スタンド・イーブン】のマスターピースです。

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Standeven MASTER PIECE

SUPER150s WOOL with CASHMERE

Weight. 270g/m

Col.Gray

 

先ず、名前からStandeven側の自信が伺えます。

スーパー150sの原毛にカシミアをほんの少しだけ混紡しているこちらの生地。

スーパー表記の高い生地に対して、光沢感や柔らかさは良いけど、、、とお思いの方もいらっしゃるかと思いますが、マスタピースは、生地にしっかりとコシがありながら、適度な光沢と柔らかいタッチが共存しております。

打ち込みがしっかりしており、1着のスーツを作るのに42km相当の長さの糸が使用されております。

そして、価格も意外な程、手頃、、、、

このクオリティーと価格のバランスが、この生地がマスターピースたる所以だと思っております。

 

続いて、Martin&Sonsのフレスコ。

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Martin & Sons FRESCO

WOOL 100%

Col.GREIGE

 

フレスコといえば、春夏の定番生地ですが、この生地の特徴は何と言っても色です。

ほのかにグレーがかったくすんだ色味のベージュ。

 

このような色目は、バンチを探してもありそうでありません。

 

耳を見ると取引先と思しき名前が記載されているので、おそらくそちらの企画色だと思われます。

スーツの着分ではございますが、仕立てのディテールによっては、ジャケット、パンツとセパレートでお召しいただける絶妙な色味です。

ベージュ系の色味は、その色合いの出方によって雰囲気がガラッと変わります。

この洗練された色合いを是非、店頭でご覧下さいませ。

 

最後に今回神戸トランクショーの際に仕入れた生地の中から、1着ご紹介いたします。

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HOLLAND&SHERRY  VINTAGE

SUPER 100s WOOL with CASHMERE

Col. BLUE GRAY

ピンヘッドの織りとシャークスキンの織りが交互に繋がり大きなストライプ柄の様に見えるようになっております。

このような派手では無いけど少し変わっている生地って良いですよね。そしてカシミヤ混のしっとりとした風合い。

クラシックなものがお好みの方にも十分にご満足頂ける雰囲気がありつつ、洗練された色合いです、

目付は300g前半ぐらいですので、合物としてお楽しみ頂けます。

 

生地を見るとやはり興奮します!仕立上りのイメージをして、仕立上りを待つ時間というのもオーダーの楽しみかと思います。

 

是非、この機会に一度生地を見にご来店下さいませ。

 

Sartoria Sharon【サルトリア・シャロン】のページ内の写真を更新しております。

sartoriasharon

まだご覧になられていない方は、こちらからご覧下さいませ。

 

 

 

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萱場

美を体感する

こんにちは。

 

特集ページやブログ等でご紹介しております、シャロンの新しいオリジナル既製ブランドSHARON LAB[シャロンラ・ラボ]のパンツに関するご紹介が少ないと感じた為、改めてご紹介させて頂きます。

 

先ずは、全体のシルエット

プリーツから裾にかけてクリースラインが綺麗に落ちていて非常にエレガントです。

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個人的に、SHARON LAB[シャロンラ・ラボ]のパンツで一番伝えたいのが、腰回りのフィット感です。

穿いた時、腰からヒップにかけてのフィット感が抜群で、お尻の位置が高く見え、バックスタイルが美しく非常に完成度の高い仕上がりとなっております。

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各ブランドの既製パンツが高騰している中、この価格でこのクオリティは探してもなかなか見つからないと思います。

実際に、某ブランドの既製パンツと穿き比べてもこのフィット感は味わえませんでした。

型紙はシャロン、縫いはナポリ。

まだ、ご覧になっていない方は是非店頭で!

そして、ご試着してみて下さい!

穿き比べる事で色んな違いに気が付くと思います。。。

 

SHARON LAB[シャロンラ・ラボ]の商品はこちら

 

またinstagramは、プライベートも交えた投稿で、私の色が出ております。

ご覧頂いて、面白いなと思った方は、お気軽にフォロー宜しくお願い致します。

 

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山田

入荷する生地を楽しみに待ちながら、ホールをかがってます

こんにちは。

 

先日のSartoria Naoiの神戸トランクショーにお越しくださいましたお客様、誠に有難う御座いました。

神戸トランクショーの際に、大阪の生地屋さんに立ち寄り、色々と生地を仕入れて参りました。

今週中にまた、詳しくご説明できると思いますが、私自身、生地が届くのが楽しみでしょうがないので、ちょっとだけでもご覧頂ければと思います。

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現行ではない生地には、当たり前かもしれませんが、今では中々ない色味・織の物も多く、その当時の流行や時代性を反映していると思いますが、

そのような過去に想いを馳せつつ、その生地を今の時代性で再解釈し、いかにモダンな雰囲気で仕立てコーディネートするのか、その様な楽しみ方もヴィンテージ生地ならではの楽しみかと思います。

ガチガチの英国調の生地も色味がほんの少し違うだけで懐古的な雰囲気な物と、現代的な雰囲気の物とに別れると思います。

今回セレクトした物は、どれも古臭さがなく、柄物の中でも非常に洗練された雰囲気を感じます。

是非とも御自身で、その色味、肌触りをご体感いただければと思います。

 

生地が店舗に届き次第、またアップするので楽しみにしていて下さい!

 

もう一つ、今回はサルトリア・シャロンのボタンホールについてお話しします。

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ティアドロップ型の長さも短めで控えめなフラワーホールになっており非常に立体的に仕上げているのが特徴です。

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恐縮ながら自分がホールをかがっているのですが、少しだけ細かいお話にお付き合い下さい!

サルトリア・シャロンのホールはより細かく綺麗に見える様に、穴糸という三本撚りの糸を一本だけほどき2本撚りにした糸を使用しています。ボタンホールは基本的に切れ目の周りに芯となる糸などを渡し、その糸を包む様にかがって行きます。芯自体は仕上がった時に見えない方がより綺麗に見えるので、糸が2本撚りで細くなった分、かがる回数も多少増えます。

まとめると、ボタンホール一つとっても意外と手間がかかってますよ!という事をアピールしたくて、多少細かい事をお話しました。

 

ボタンホールやステッチというものは、その服の見てわかるディテール部分で、細かい部分ですが全体の雰囲気にも影響する部分です。

皆様もお手持ちのスーツのボタンホールと写真のサルトリア・シャロンのホールと比べて見て下さい。

それだけでスーツの見方が一つ変わるかもしれません。

 

 

 

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萱場

Sharon Staff / シャロン スタッフ
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