Sartoria Solito【サルトリア・ソリート】TRUNK SHOWを終えて
こんにちは。
先日行われていたナポリのサルトリアSartoria Solito【サルトリア・ソリート】のオーダー会ですが、無事盛況のうちに幕を閉じました。
ゆえあってお客様の仮縫い時の写真は掲載いたしませんが、仮縫い後の品々をこちらでご紹介。
仮縫いの状態では芯材が丸見えに。
チョークで修正箇所に印が入ります。
細部まで補正箇所がないか見ていきますので、あらゆる箇所にチョークの跡が残ります。
自身の仮縫い品を見た時、想像以上にテンションが上がります。
仕上がりを想像して楽しくなる瞬間です。
オーダー会中、ルイジさんが自分のSNSでオーダー会の告知用写真を撮っているところを、弊社スタッフの牧野が隠し撮り(笑。
ルイジさんのSNSには、この時撮った写真がアップされています。
また、今回ルイジさんが着てきたコートがかっこ良かったので、こちらも合わせてご紹介を。
アルスタータイプの襟、ターンナップカフと一見ポロコートの様なディテールですが、腰にはチェンジポケットが。
バックスタイルはシンプルなセンターベントでバックベルトは付きません。
気軽に羽織れるコートとして、取り回しの効く一着ですね。
色味もグレージュのような、オーダーでないと絶対出てこない色の生地を使用しています。
しっかりとウエイトのある、がっしりとした生地。
ちなみに、同じ生地を使用してオーダーすることも可能です。
ソリートの様な軽い仕立てのサルトリアでは、カシミアとの相性が非常に良いのでお勧めではありますが、ガシガシ使える物となるとやはり目付のあるウールが一番。
オーダー会は1年という長い時間をかけて仕上がりますが、待っている時間も楽しいもの。
良い頃合いで仮縫いも入りますので、徐々に徐々に気持ちも高まってきます。
次回は6月を予定しておりますので、ご興味のある方は是非。
それでは、また。
檀崎