ENRICO MANDELLI エンリコ・マンデッリ
ENRICO MANDELLI（エンリコ・マンデッリ）は、100年に及ぶ歴史を持つ会社です。
1900年代、一代目Enrico Mandelli（エンリコ・マンデッリ）は靴製造用レザーの製造を始めました。
1925年から事業を引き継いだPaolo Mandelliは、デザイナーとしても優れた才能を発揮します。
第二次大戦後、Moto Guzziの願いで、オートバイのサドルをつくりはじめますが、その後Paoloがオートバイレーサー用のレザージャケットを作り成功をおさめたことをきっかけに、Mandelliは洗練された紳士スポーツジャケットを作る事になるのです。
60年代に入り、息子達、Paolo、Enricoも会社に入り、イタリア製アウトウエアーの最も優秀なメーカーとして名を知られるようになります。
70年代には、Waslter Albini、Soprani、Basileとのコラボレーション、その後80年代に入り、世界中でイタリアモードが花咲く中、Mandelli は、Franco MoschinoやDolce&Gabbanaなどのハイブランドの皮革品を長年にわたり作り事になります。
現在も彼らのモットーは、知識と手工業と創造性であり、いまなおミラノ郊外に250人の従業員を持つイタリアが誇るメーカーなのです。