Vincenzo di Ruggieroヴィンツェンツォ・ディ・ルジエッロ
Vincenzo di Ruggiero(ヴィンツェンツォ・ディ・ルジエッロ)は、あらゆるクライアントの要求に応えるべく、職人と縫い師が日々伝統と最新の技術を駆使して製産を行う、柔軟且つクオリティの高いナポリのカミチェリア。
手縫いの技術を最大限に生かした、柔らかな着心地のシャツが特徴で、ハンド行程は最大で16箇所。その行程箇所はシャツの台紙にも描かれています。
また生地の柄は、細かい部分でもうまく重なり合うよう、注意しながら縫い合わすほど徹底しており、秀でたカミチェリアである事を物語ります。
BRAND HISTORY
- 1920〜
- Vincenzo di Ruggieroが、世界中から観光客が訪れる名所、Palazzo Mariglianoでシャツの仕立て屋をはじめる。
- 1972
- 息子Pasqualeが家業を受け継ぎ、世界へ市場を広げるために、製産力向上の為に新工場を造る。
- 1980、90年代
- 業界で大きな成功を成し遂げ、Valentino Garavaniなどの高級メゾンからの製産依頼を受ける事になる。
- 1993
- 会社は3代目Vincenzoの手にゆだねられた。低価格を追い求める時代であったにもかかわらず、Vincenzoは工場をNapoliから仕立てのメッカであるCasalnuovoに移し大きな投資を伴う最新の企業経営に乗り出し今に至る。
Sharon Buyer’s Comment
Vincenzo di Ruggiero(ヴィンツェンツォ・ディ・ルジエッロ)氏は、非常に勤勉で商品に対してとても情熱的です。
今までたくさんのイタリア人に会ってきましたが、その中でもずば抜けて紳士です。
その人となりが商品に現れております。
Vincenzo di Ruggieroが仕立てるシャツの最大の特徴は襟にあります。
Vincenzo di Ruggieroの襟はクリーニングをしてもよれてしまう事のないよう、いっさい糊を使用せずに縫い合わされています。その為、身頃と同じような柔らかい肌触りの襟になっています。それなのにあれだけきれいなロールが表現されているのは、確かな技術力の現れだと思います。
ハンド行程の多さもまたVincenzo di Ruggieroのシャツの特徴の一つです。
今なお一枚のシャツを仕上げるために最大16カ所を手で縫っております。
当店のシャツの工程数は12工程です。
通常日本のマーケットで出回っているシャツは2〜5工程程度、大体2万円〜3万円台が相場です。同価格帯でVincenzo di Ruggieroがいかに上質なものをご提供しているかお分かり頂けるかと思います。
当店ではVincenzo di Ruggieroと直接交渉し直輸入をする事により、低プライスでお客様にお届けしております。