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Sciamat シャマット

Sciamat

Sciamat(シャマット)は、2002年南イタリアのバーリ近郊のビトントで、元弁護士Valentino Ricci(ヴァレンティノ・リッチ)、妻Silvana、弟Nicola Ricci(ニコラ・リッチ)、幼なじみのPippoによって創業されました。

ブランド名の「Sciamat」は、ペルシャ語で「チェックメイト」を意味し、ブランドを常に洗練向上させて行く姿勢、
そしてお客様への最上級の心配りへの思いが込められています。
Sciamat(シャマット)は、サルトの伝統的なハンドメイド技術と、物作りへの教えを継承し、時代に左右されない、着る人の魅力を内から引き出すことのできるコレクションを展開しています。

Sciamat

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一枚一枚丁寧に伝統的なハンドメイドの技術よって仕立てられます。

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Sciamat(シャマット)の、スタイルに縛られない美的センスと感性が生み出す服は、本物を求める人々から高い支持を集めています。

word from Valentino Ricci
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ナポリスタイルの柔らかさと現代的なエレガンス併せ持つSciamat(シャマット)独自のスタイル。

The making of a suit by Valentino Ricci / Sciamat

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バイヤーズコメント

Sciamatは何年か前に日本に登場して、
クラシコ好きの方にはご存知の方も多いかもしれません。
当時日本上陸した際は代理店がおり、
アームホールは太いし、生地はやたら派手だし・・・
そして、ミシンも多用していました。
でも全体の雰囲気、襟の返り、ノボリの美しさは印象的でした。
価格もジャケットで20〜30万円くらいだった事を記憶しています。

そして当時、3つのラインで展開していて、
ファーストラインは「Valentino Ricci」のフルハンドライン、
セカンドラインが「Sciamat」の日本展開の物とは違う色のタグ、8割ハンド。
そして、「Sciamat」(オレンジタグ)はサードラインでした。
(日本での展開はSciamat(オレンジタグ)のみ。縫製は見える部分だけがハンド。)

Sciamat

・2015年1月Pitti Uomo シャマットのブース

Sciamat

・ベーシックでエレガントなシャマットのスーツ

当時の代理店からプライスを下げる為、本意ではないが、
見える部分だけにハンドを行ったと聞きました。
そして、日本の代理店との取引は程なくして無くなりました。
「Valentino Ricci」ラインのスーツは、ス・ミズーラのみではありましたが、
100万円超えだったと記憶しています。
しかし、今回Sciamatへ訪問した際に伺った事は、
全てSciamatになった(要はValentino Ricciラインのみに統一された)と言うのです。

彼らの存在は雑誌のSnapなどで必ず紹介される程のカリスマ性があり、
世界中の媒体関係者やブロガーさん達が、Pitti会場で必ず撮影する程。
因に、弟のNicola氏は某媒体では、世界で3位のファッショニスタと紹介されていました。

ヴァレンティノ氏

・サルトリアについて語るヴァレンティノ・リッチ氏

弟ニコラ・リッチ氏

・ファッショニスタとしても有名な弟ニコラ・リッチ氏

そのカリスマRicci兄弟が作り出す商品は、日本の何処を探しても見つかりません。
その理由は、日本に代理店が無い事、そして価格が高い事。
こんな事があって良いのでしょうか?
雑誌やネットの中で取り上げ続けらているにもかかわらず、
彼らがスタイリッシュに着こなしている洋服は日本には売っていないのです。
皆、彼らが着ているスーツやジャケット、コートが素晴らしいと解っているにも関わらず、
日本には売っていないのです。
日本以外の国では今や不動のブランドとして取り扱われており、
アジア圏はもとより、お隣の韓国においても、
とてつもない売上を誇っています。

バイヤーズコメント

我々は、他店にはない最高の商品を探し続ける事がモットーですので、
『よし!!!やろう!!!』と決意しました。

しかし、価格が100万円のスーツはさすがに。。。高いので。
Sharonで取り扱うSicamatは、Superior Collectionでクオリティーを一切落とさず、
全て手縫いで生地も最高の物で
現地価格で提供しよう!!!
そう心に誓いました。
要は、Sharonで展開するSciamatは利益が殆ど無いのです。
しかし、いいんです。

ショールームでの商談の様子

・ショールームでの商談の様子

ショールームでバイヤー木下と記念撮影

・ショールームでバイヤー木下と記念撮影

Sciamatのミラノのショールームへ訪れた時、
彼らは「やっと来てくれたか!君たちの様な人が来るのを、本当に待っていたんだ!」と言って、
シャンパンを開けてくれました。
彼らは、自らクオリティーを落として日本のマーケットに参入するのではなく、
自分達のやっている事を『理解してくれるパートナーが必ずいる。』とずっと思っていたそうです。

だから、いいんです!

そして、彼らがしきりに話していた事は、
『我々Sciamatは、ベーシックでエレガントでシック』であるということ。
彼ら自身が着ている物もネイビーやグレーといった基本の色合いの物が多く、
Sharonと非常に似ています。
これだけ作り込んでいて個性のある商品ですから、
色や柄でごまかす必要が全く有りません。

娘とくつろぐヴァレンティノ氏

・娘とヴァレンティノ・リッチ氏

生地の裁断をするヴァレンティノ氏

・生地の裁断をするヴァレンティノ・リッチ氏

前回の6月のイタリア出張の際、バーリまで足を伸ばし工房へ訪れましたが、
彼らの作りは本物です。

生地の裁断は兄Valentino Ricciが行い、
縫製はSciamatの職人達が行っていました。
今やパンツは外注が当たり前の中、パンツの縫製も彼らが行うのです。
品質レベルの高さが感じられました。

動画にValentino Ricci自身が生地に線引きをしている様子をUPしましたので、宜しければご覧下さい。

Sharonがどうしても取り扱いたかった、
「Sciamat」を是非お試し下さい。

www.sciamat.com
>>Sciamatの商品リストを見る

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