2016 10月

Sharon Buyer's Blog

Su Mizura Snap2

みなさん。

こんにちは。朝晩は大分気温も低くなり過ごし易くなって来ましたね。

 

今日もSu Mizuraをご紹介しますね。

前回同様、今回もSartoria Solitoです。

このスーツは、一番始めに私がSu Mizuraした物を修正してよりプレタポルテの使用に近づけた一着です。

私からしてみれば非常に思い入れがある一着で、ここからSolito house exclusive per Sharon

が出来上がりました。

この生地はLoro Pianaのヴィンテージ生地でウール×カシミアのライトブラウンフランネルの生地です。

 

dsc08817

なかなかのバランスですよね。

 

dsc08819

 

 

これからもちょくちょくUPしていきますね。

それでは。

Su Mizura Snap

みなさん。

こんにちは。本当にblogの更新が出来ていなくて、、、すみません。

 

今日は、Sharonがプレタポルテを作るまでの話をしたいと思います。

まず、私が考える物作りとは。。。

自分が本当に良いと思う物しかSharonに並べたくないと言う事です。

 

その為、Sharonで現在展開している物は、全てスミズーラしています。(自分が着たいものです。)

なので、自宅は服の山になっていて、靴も小物関係も山の様にあります。

会社にも同じくらい服や靴があるので一ヶ月に1回は整理をしなければ

溢れ返ってしまうので少し大変です。

また、Sharonで展開していないsartoやブランドも全てスミズーラしています。

有名なsartoなどは勿論の事ですが、まだまだ、これからのsartoもシコタマ作りました。

それは飽くなき追求の為、自分が本当に良いと思い、

心からお客様にお勧めする事が一番大事な事だと思っているからです。

昨年は年間8回もナポリに飛び、もう行く所が無い程です。

 

何故、、、スミズーラをこれほどするのか?と言うと。。。

自分で着て、そのsartoの良い所悪い所を確認し、そのスーツを分解し

細かくパターンを形成し、そのsartoのプレタポルテ(既製品)を作るからです。

私は、sartoやメーカーが作って来たサンプルを修正するくらいでは、

何も良い物が出来ないと思っているからです。←ちょっと違うかな?

正しく言うとSharonのお客様を考えて作った物の方が数倍良い物と思っているからです。

 

ちょっと熱く語りすぎましたね。。。

 

少し話を変えますね。

実は、良くお客様にそれ何処のスーツですか?と聞かれます。

というか、、、毎回。。。

そこで、これからスミズーラした物を少しつづですが、blogで紹介しようかと思います。

 

まず、第一回目はやはり今トランクショーを開催しているSartoria Solitoにしましょう。

sartoria-solito-trunkshow

 

以下のスーツは2日前に上がって来た物で、

ヴィンテージ マーティンソンのベージュのフレスコ生地を使用したものです。

dsc08814

フレスコ生地なので、ここ何日かは少し寒いです。。。

dsc08815

 

ご覧頂きお解りになる方は素晴らしい美的センスををお持ちの方だと思います。

実は、私が今まで作って来たスミズーラの中で一番気に入っているスーツなのです。

 

何でも無い事なのですがそれがすごく難しいと私は思っていて、、、

まず全体のバランス。そしてラペル、ゴージ位置、ボタン位置、ポケットの形状

肩の付け方、角度、ホール、着心地、作りの丁寧さ。

などなど語る部分はまだまだ終わらないのですが、

何と言っても 奇をてらわない考えの中に生まれる美しさ。究極のベーシックの追求。

自然と表側に出てくる色気。

まぁとりあえず自分の中でかっこいいと思う一着です。

因にどれが一番いいとかそう言う話ではなく、Solitoの美しさはSharonの考える美しさに共鳴している

と言った所でしょうか。

 

と初回はこの辺で。

2日前から開催しているSartoria Solito、本当に沢山のお客様に御来店頂き誠に有り難うございます。

まだ、2日間ございますので、気になる方は是非お問い合わせ下さい。

それでは。

 

 

 

 

BRANDS