Sharon シャロン

みなさま大変ご無沙汰しております。

本日は先日仮縫いをした模様を少しご紹介したいと思います。

伝わりにくいと思いますが芯を一枚しか入れていないのでかなり柔らかい仕立てになっております。

これから中縫いや作業工程も紹介していきたいと思いますのでお待ち下さい

みなさんご無沙汰しております。

本日関東地方も梅雨明けしましたね。

みなさんはいかがお過ごしでしょうか。

さて、今回は洋服の中身の事を少しお話ししたいと思います。

洋服作りで大事なのはいろいろありますが、その一つにベースになる芯の作り方や据え方があります。

躾で仮に止めている状態です。

芯はイタリアの物を使い、お客様の好みによって芯の厚さや増芯入れ方を変えております。

これはハ刺しをしたところ。

人それぞれ刺し方はあると思いますが私はこのやり方で作っています。

こちらが完成です。

芯にボリュームを出し綺麗なドレープが出るように心がけています。

それではまた。

さて、本日は先日出来上がったばかりのジャケットの中縫いを紹介したいと思います。

この方は以前にもお作り頂いているので前回の型紙を少しいじりながら仕立てました。

このポケットはローマのサルトが使っていたディテールです。

これを初めて見た時は衝撃を受け、僕もいつかは作ってみたいと思っていました。

で、作ってみました。

使い勝手も抜群ですよ。