2016 4月

Think elegant!

F1ドライバーのアクセル技術と着こなし(後編):神は細部に宿る

こんにちは!
rm55です。
 
本日は、「F1ドライバーのアクセル技術と着こなし:神は細部に宿る」と言うテーマの後編をお送りしたいと思います。
 
前編では、73億人いる世界人口の中でも、F1グランプリに出場できるF1ドライバーは世界でもたった20~25人程度と言う、凄まじいほどの狭き門であることを記述致しました。
 
そして、身体能力において人類の中でもある意味トップレベルに位置するであろうF1ドライバーは、一般人が3段階位で操作するアクセルを、mm単位で踏み分け、数十段階にも及ぶ繊細なアクセルワークを駆使してF1マシンを操作していますよと。まさに、そんな細部に勝利の神が宿っているのかもしれませんね、と言うことでした。
 
個人的にはそのような話を聞いた際に、細部にこだわってアイテムを使い分ける(mm単位でアクセルを踏み分ける)と言う点で、「着こなし」にも通じるところがあるのでは!?と感じたのです。
 
例えば私の個人ブログで購入をご紹介したジ・イングレーゼのシーアイランドコットンのシャツ。コットン界の!?頂点に立つシーアイランドコットンは、シルクにも劣らない輝きとしなやかさ、心地よさで体を包み込んでくれるわけですが、このシャツのポテンシャルを十分生かすには、その生地にあった(バランスした)ジャケットやパンツを合わせる必要があると考えております。
 
私が所有するトルソーにジ・イングレーゼのシャツを着せ、その上にウォッシュのかかったジャケットを着せて撮影しますと、大きな違和感があるのです。ちょっと極端な例ですが、シーアイランドコットンのシャツに合わせるジャケットは、高番手のウールやシルク、カシミアなどの上質な素材を使っていないとアンバランスになってしまう、と感じるのです。
 
そして、これは素材だけでは無いですね。手縫いのジャケットには、やっぱり柔らかい表情を持った手縫いのシャツがあいますし、もしかしたらシャツの襟も接着芯ではなく、フラシ芯の方がよりフィットするのかもしれません。
 
更に、同じ手縫いのジャケットであっても、ダルクォーレのようにインターナショナルな雰囲気を持つジャケットと、アルフォンソ・シリカのようにいかにもナポリらしい柔らかい表情を持つジャケットでは、合わせるシャツや、ネクタイの雰囲気も変えるべきなのかもしれません。
 
もちろん柔らかいアイテムだけでまとめるだけではなく、あえて構築的なアイテムの中に柔らかい表情のアイテムを持ってくる着こなしもあるでしょう。ポイントは、そう言った細部にこだわり、自分なりの目的、意図を明確にを持ってアイテムを使い分ける、と言うことなんだと思っております。
 
F1ドライバーが、状況によってアクセルを十数段階で「踏み分ける」ように、着こなしも素材や雰囲気、また外的環境である天候やTPOにあわせ、自分なりの目的や意図を持って「着分ける」。これこそ、エレガントな着こなしに続く道なのかもしれないと今は考えております。
 
ある人が言いました。
 
「ワードローブを開けると、ネイビーのスーツがずらりと並ぶ。奥さんから、同じのばっかりね、と言われ、いやいや、全部違うんだよ。と言いながら今日のネイビーのスーツを選ぶのが、男の服の楽しみ方だ。」
 
一見同じように見えるネイビーを、その日の天候やTPO、気分、そしてその日に着用するシャツやネクタイ、靴に合わせて「着分ける」。そんなワードローブをつくりあげたいですし、そんな着こなしができる大人になりたいと思っています。

F1ドライバーのアクセル技術と着こなし(前編):神は細部に宿る

こんにちは!
rm55です。
 
少し間が空いてしまいましたが、皆さま春のお買い物は順調でしょうか?
お陰様で私は、この2016年もワクワク、ドキドキできるようなアイテムと出会えております。(笑)
 
Sharonさんではこのところ、2016年SSのアイテムの入荷ラッシュを迎えているようで、続々と素敵なアイテムが揃って来ておりますね。私も色々と目移りしておりますが、今後更なるワードローブの拡充を図るべく、“準備”をしたいと思います。
 
さて、本日のテーマは「F1ドライバーのアクセル技術と着こなし」。
 
一見、全く相互に関連性もないような「F1ドライバーのアクセル技術」と「着こなし」ですが、そこは強引に!?関連性を見出して、書いていきたいと思います。
 
突然ですが、皆さんF1はお好きですか?
ご存知の通り、世界最高峰の自動車レースと言うことで60年を超える歴史を持ちます。
 
よく自動車レースはモーター“スポーツ”と言われますが、その時代の最先端の技術を結集させて製造されるF1マシンを操るF1ドライバーは、数あるスポーツ界のプロ選手の中でも体力面、技術面、精神面などの身体能力において、ある意味で最も秀でていると言われます。
 
300kmを超える速度からの急減速や急発進、常にかかるGに耐えながら、コンマ単位で刻々と変化する状況に応じた適切な情報処理と意思決定を行う。その人間の限界を超えた能力の高さは、競技人口を考えればよく分かりますと。
 
例えば世界最高峰のサッカーリーグであるイタリアのセリエA。1チームあたりの登録人数は25名。参加クラブが20チームほどだそうですから、500名ほどのプロサッカー選手がいるわけですね。もちろん登録人数以外にも選手はいますから、それを含めればもっと多くなりますが、ここでは省きます。
 
一方のF1ですが、「スーパーライセンス」というライセンスを持っていないとF1グランプリに出場できないそうです。その「スーパーライセンス」を所有する人数は世界で40~50人。更に、F1ドライバーとして常にトップレベルで活躍できる人数はさらに半分程度の20人~25人程度と言われているそうです。
 
2016年時点での世界人口は73億人程度と推計されておりますが、セリエAの選手である500人に入るのも難しいのに、F1ドライバーである20~25人になると言うのは、更に凄まじき狭き門なわけですね。
 
何かで読んだのですが、そんな世界で最も身体能力に優れているF1ドライバーは、アクセルを踏むのも一般人が3段階くらいで踏んでいるとしたら10段階以上の細かさで”使い分けている”と言います。
 
300kmを超える速度で走るわけですから、アクセルワークを間違えることは、それこそ時として死を意味することもあるわけです。それくらい繊細な感覚をもって、アクセルを操作していいますよと。ちょっと我々一般人からすると考えられないほどの感覚をF1ドライバーは有していると言うことですね。
 
恐らく数字にすると、それこそmm単位でアクセルを踏み分けているのだと想像致しますが、これこそ正に神の領域。アクセルワークだけで勝負に勝てるわけではございませんが、そんな繊細で、細かなアクセル操作にも、神が宿っているのかもしれません。
 
なんだか前編はF1ドライバーの凄さをお伝えしただけで終わってしまった感じがございますが、次回は後編と言うことで、「着こなし」のパートに足を踏み入れていきたいと思います。

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