2016 2月

Think elegant!

手縫い文化に寄り添う

皆さま、こんにちは。
rm55です。

本日のテーマは「手縫い文化に寄り添う」です。

さて、Sharonさんと言えば、世界最高峰のメンズクロージングを扱うセレクトShop、と言う個人的なイメージがございますが、その中でも突出しているのが、日本、いや世界を見ても屈指の取扱量を誇るサルトリア系ブランドの品ぞろえ。

少なくとも日本においては、大手さんも含めてここまで職人による手縫いのアイテムである、サルトリア系のブランドを扱うセレクトShopを私は見たことがないですし、今世界のメンズクロージング界で話題の、香港発のセレクトShopである「THE ARMOURY」もしかり。

なぜここまでサルトリア系のブランドを代理店も通さずにSharonさんは扱えるのか、と言うことを考えた時に、一つの答えとして思い浮かぶのがオーナーさんのスタンス(思想)です。

手縫い、と書くと簡単ですが、それらのアイテムが出来上がるまでの工程は、非常に多くの時間と労力を有します。特にSharonさんが扱うサルトリア系のブランドの多くはイタリアのナポリ周辺の物が多いのですが、ナポリ人は日本人とは時間的感覚が異なるがゆえに、納期を守らないなどのコミュニケーションミスもしばしばあるとか、ないとか。

それでも、オーナーさんはそんな気まぐれ!?なナポリの職人さんと同じ目線で寄り添い、素晴らしい手縫い文化によって生み出されたものを、その文化も含めて日本の服が好きな方に紹介したい、と本気でお考えです。

ゆえに、ビジネスと言った割り切った関係性以上の信頼関係を、現地のサルトリアと相互に築くことが出来ているからではないかと思うのです。

人の手が生み出すものですから、機械が生産したものとは異なります。
それは、ス・ミズーラも一緒かなと。

ス・ミズーラは、その職人さんによる一方的な作業ではなく、クライアントと一緒に作り上げていく、まさに共同作業のようなもの。初めての1着で完璧なものが仕立てあがることは少ないと言います。

注文を重ねながら修正を加え、そして相互の信頼関係を構築しながら、クライアントと職人が一体となって、素晴らしいジャケットやスーツを仕立てていく。

そういう意味では、ス・ミズーラを含む、サルトリア系のアイテムと言うのは、クライアントも一緒になって、その手縫いの文化を育てている、と言ってしまったら怒られてしまうでしょうか。それとも、カッコつけすぎだと言われてしまうでしょうか。

正直に申し上げます。

「イタリア、そして日本の素晴らしい手縫い文化を守り、育てることに貢献する」

これが、私が服を買う大義名分であり、自らの買い物を後押しする、切り札です。(笑)
もちろん、本気でそう思ってもいるのですけれどね。

「手縫い文化に寄り添う」

なんだか、自分の人生における素敵な目標をまた一つ、見つけてしまった気がします。
ご共感頂ける方は是非、Sharonさんでお会いしましょう。(笑)

BRANDS